スポンサーリンク


上記の広告は一定期間更新のないブログに表示されます。新しい記事を書く事で広告が消す事ができます。

  

Posted by みやchan運営事務局 at 

2010年07月05日

アンナと過ごした4日間

ぐりーんです。ども。

第16回宮崎映画祭、
始まって数日経ってしまいましたが、

実は、まだご紹介していない映画が何本か…

その一本が、これです。

「アンナと過ごした4日間」




この画像、映画の前半〜中盤のあるシーンなのですが、
もう美しくって

すでに昨日、映画祭では初上映をしてしまっているのですが、
その時のお客様から、

「このシーンだけは、絵画のようで奇麗でした」
とのお言葉をいただきました。

「だけは」っていうのが、気になりますが

曇り空の下、決して順風満帆ではない
主人公が歩いています。
そして一瞬だけ雲間が切れ、青空と、
暖かな日差しが


パンフレットの表紙にもなっているこの画像、
だけでも、この映画の監督
イエジー・スコリモフスキ

ポーランド出身の方なのですが、
実はもうすでに大御所なんです。


そして、この監督の作品が公開されるのは、
宮崎では、1971年の「早春」以来、となります。

俳優として映画出演もしており、
最近では「イースタン・プロミス」
(ヴィゴ・モーテンセン主演、クローネンバーグ監督)で
ポーランド移民のレストランオーナーに扮していました。


この15年ほど新作を撮っていなかったのですが、
2009年の東京国際映画祭で紹介されるや否や、
各地で旧作のリバイバル公演が


衝撃だったんですねぇ…


ぐりーん、この人のことは全然知らなかったんですが、
たまたま昔の作品を観ることができ、
またこの「アンナと過ごした4日間」を、
映画祭でご紹介するにあたって、

この映画の持つ魅力に、ちょっと戸惑っています。


この画像はもちろんそうなのですが・・・

ポーランドのアート系の監督が撮られたと言うことで
「ちょっと難しそう」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

うーん・・・確かに、少しごちゃつくかも。

というのも、主人公の記憶を辿る映画なんですよね・・・

しかも、レイプ事件を目撃し、その被害者の女性に
恋をしてしまった主人公の、錯綜した記憶なんです。

でも、この主人公の切なさ、というような、
「感情」はとても伝わってくるのです。


あまり書くと、ますます映画から離れていきそうです。
もしお時間がありましたら、まずは観て頂いて、
いろんな感想を聞いてみたいと思っています。


「アンナと過ごした4日間」
この後、映画祭では

 本日(7月6日(火)) 15:40〜17:15
 明後日(7月8日(木)) 13:40〜15:15

の2回、上映を致します。

皆様のご来場をお待ちしております。
   

Posted by mffスタッフ at 22:57 | Comments(0) | 映画祭関連

2010年07月05日

三日目、無事終了・・・

ぐりーんです。ども。

本日も沢山のお客様にお出で頂き、
ありがとうございました!

特に「バグダッド・カフェ」
平日昼間にも関わらず、8割ほどの座席が埋まりました。


クエン酸スプレー、この座席にも、
入れ替えの際に毎回、噴霧しています。

その為、多少しっとりしているとは思います。
申し訳ございません
衣類への直接の消毒が任意であるため、
仕方がないのです。

これまでご来場いただいた皆様には、
ご理解・ご協力頂いております。
本当にありがとうございます



さて、明日の上映作品は、

 11:00 座頭市物語

 13:20 3時10分、決断のとき

 15:40 アンナと過ごした4日間

 17:40 バグダッド・カフェ

 19:50 Love Letter

です。


相変わらず消毒消毒とうるさい映画祭ですが、

皆様のご来場を、心よりお待ちしております。  

Posted by mffスタッフ at 22:54 | Comments(0) | 映画祭関連

2010年07月05日

マイマイ途中です。次はバグカフェ@3時20分

「マイマイ新子と千年の魔法」 上映中です。

本日の次の上映作品は

「バグダッド・カフェ ニュー・ディレクターズ・カット版」3時20分より上映を開始いたします。


今年の宮崎映画祭では、
入場の前に、口蹄疫対策として、
必ず消毒マットを通っていただいていたのですが、


宮崎市内で再び口蹄疫疑惑牛が見つかったことで、
声かけを強化しております。

ご協力をよろしくお願いいたします。

また、クエン酸スプレーによる衣類の消毒も、
ご協力をお願いした上で行っております。


0.2%のクエン酸水で、かなりの滅菌効果があるそうです。
映画祭スタッフは、滅菌済みです  

Posted by mffスタッフ at 14:26 | Comments(0) | 映画祭関連

2010年07月04日

宮崎映画祭 二日目終了!

ぐりーんです。

宮崎映画祭、2日目が無事に終了いたしました。

本日は

「マイマイ新子と千年の魔法」
「3時10分、決断の時」
「Love Letter」
「アンナと過ごした4日間」

の四作品が、宮崎で初めてスクリーンで上映されました。

ご来場の皆様、ありがとうございました!

また、往年の「座頭市物語」も、
多くのお客様に楽しんでいただけたようです。
嬉しいです。


明日の上映は、

11:00〜12:30 「亀は意外と速く泳ぐ」

13:20〜15:00 「マイマイ新子と千年の魔法」

15:20〜17:10 「バグダッド・カフェ」

17:30〜19:30 「スィートリトルライズ」

19:50〜21:30 「座頭市物語」

です。

皆さまのご来場をお待ちしております

  

Posted by mffスタッフ at 23:07 | Comments(0) | 映画祭関連

2010年07月03日

オープニング 終了!

ぐりーんです。

先程帰宅して、一服後にこのブログを書いています。


第16回宮崎映画祭、初日を無事に終えることができました。
朝イチから時間を経るごとに増えていくような、右肩上がりのお客様の入りに、
ぐりーんは感激です。


特に、「4時間もあるしな…」と思っていた本日最終映の
「愛のむき出し」、
100人近いお客様に来ていただきました。

途中に休憩をはさんだとはいえ、長丁場です。
「寒くて辛かった」「休憩がもっと長かったら
良かった」など、気になることがございましたら、

どうぞ「映画祭アンケート」の中でお書きくださいませ。
事務局へご意見をお寄せいただいても、
メールをいただいても大丈夫です。
どこまでお応えできるかは分かりませんが、
すべてのご意見を参考にさせていただきます。


最後に、明日の上映作品を時間とタイトルだけご紹介させてください。

1 10:30 マイマイ新子と千年の魔法

2 12:50 座頭市物語

3 15:10 3時10分、決断のとき

4 17:40  Love Letter

5 20:00 アンナと過ごした4日間


皆さまのご来場をお待ちしています。  

Posted by mffスタッフ at 23:29 | Comments(0) | 映画祭関連

2010年07月03日

愛のむき出し 満席です!

ぐりーんです。

『愛のむき出し』 上映が始まっております。
なんと、100人近いお客様にご入場いただきました


この回も含めまして、本日はたくさんのお客様に
ご来場いただきました。ありがとうございます


スタッフとして、次に気になるのは、
ちゃんとお楽しみいただけているかどうか。

なるべく快適にお過ごしいただけるように、という
気持ちはたくさんあるのですが、
どうしても手が届かない部分もあり・・・

たとえば。
気温調整の難しい当館です。
特に夏場は、『冷房の効きすぎで寒い』という声を良く聞きます。
しかし、
建物の設備の関係上、微調整が大変難しくなっております。

そこで、寒いという方には、
『宮崎キネマ館 スタッフジャンパー』を貸し出しております。

薄手のあっさりしたものなのですが、
冷房の風除けには、お使いいただけるかと。

スタッフとしては、なるべくバランスの良い温度を、と
その都度気にかけてはいるのですが、
どうしても『寒い』という方は、どうぞお気軽に
スタッフまでお申し出くださいませ。


宮崎映画祭@宮崎キネマ館は、
7/9日まで続きます!

  

Posted by mffスタッフ at 18:00 | Comments(2) | 映画祭関連

2010年07月03日

宮崎映画祭・オープニング!

ぐりーんです。


いよいよ、宮崎映画祭 本日より開催 です!


先日お伝えしました通り、

オープニングは「バグダッド・カフェ」 
ミニライブ付きでお送りします
10時半、開演です!

その次の作品は・・・

13時半より 「スイートリトルライズ」

15時50分より 「亀は意外と速く泳ぐ」

17時40分より 「愛のむき出し」

で、ございます。

皆さまのご来場をお待ちしております!  

Posted by mffスタッフ at 07:46 | Comments(0) | 映画祭関連

2010年07月02日

宮崎自主映画祭

ぐりーんです。ども。

いよいよ、明日からとなりました宮崎映画祭

明日、7月3日(土)の10時半より、
オープニングセレモニー&ミニライブに引き続き、
「バグダッド・カフェ ニュー・ディレクターズ・カット版」
の上映で始まります

開催場所は
7月9日までは宮崎キネマ館、
7月10日は宮崎市民プラザ オルブライトホール

当日チケットは、
一般 1300円
小学生以下 500円
会場でお買い求めいただけます。


でもその前に!

「宮崎自主映画祭」
が、本日夜、7時から、開催されますよ〜
チケットは無料です!


まずは、現役高校生の情感豊かな映像詩

「DogTime」
「喰らう」 
「アンテナ」


それぞれ、3分程度の作品です。
上映終了後に、作者を招いてのトークショーも


その次の上映作品はなんと、タイトルが

「許されざる者」

そして、制作は何と 福岡県警

ぐりーん、まだ観ていないのですが
若人が犯罪組織に入らないように、と作られた、
27分のこの映画、 暴力団がどれだけ恐ろしい所かが、
リアルに描かれているそうです。

でも、正直、
出演は刑事さん、
拳銃は本物、
というだけで、ちょっと観てみたい・・・です。


そして、最後に上映される作品が、
このブログでもご紹介いたしました、

「宮崎インディペンデントフィルムギルド」制作の「ルナ」



県内各地でロケを行い、
監督・俳優・スタッフが心をこめて作り上げました。

上映後には、やはりトークショーを予定しているのですが、
覆面監督が登壇するのでしょうか????うん、わかりません!

ここはひと先ずお楽しみとして、
ご来場のうえ、お確かめくださいませ


宮崎自主映画祭

本日7月2日(金) 午後7時〜9時
宮崎キネマ館1にて。
チケットは無料です。

皆さまのご来場をお待ちしております。
  

Posted by mffスタッフ at 09:59 | Comments(0) | 映画祭関連

2010年07月01日

サマー・ウォーズ

ぐりーんです。ども。

今回は上映作品のご紹介、

「サマー・ウォーズ」 です。


昨年夏に公開され、
映画ファンの枠を超えて人気を呼んだ話題のアニメ!

ストーリーなどはコチラをどうぞ。

この映画のお勧めポイントって、
沢山ありすぎて困るくらいなんですが、


まずは、奇麗な風景でしょう。

青い空、白い雲、緑の山の中に建つ一軒の民家、
並ぶ朝顔の鉢、広々とした畳の部屋。

懐かしい日本の風景


そして、並行して現れるデジタルワールドの楽しさ!
アバターの可愛らしさも、魅力の一つ




でも、もっと素晴らしいのは、
陣内家の面々が、それぞれがんばってる事、
じゃないかな、と思ったりしています。


一家を束ねる、栄おばあちゃん(声は何と富士純子さん

暗闇にこもりっきりかと思えば実は!
のカズマ(声:谷村美月さん)

はみ出し者でひねくれ者の哀愁漂う、
天才クリエーターの侘助(声:斎藤歩さん)

他にも他にも、集まってくる親戚の皆さんが、
いちいち凄い!
消防士だったり、自衛官だったり、空手の師匠だったり。


家族って、いろんな人間の集まりなんだっけ。

と、再確認できるような。


上映は、

7月10日 13:30

宮崎市民プラザ オルブライトホールにて

一回のみの上映です。

皆さまのご来場をお待ちしております。  

Posted by mffスタッフ at 08:02 | Comments(0) | 映画祭関連

2010年06月30日

バグダッド・カフェ

ぐりーんです。

続いて、上映作品のご紹介を・・・・
ぶるぅに先を越されてしまいましたが


第16回オープニング作品
「バグダッド・カフェ」 です。


1987年制作の、この作品、
94年に、一度「ディレクターズ・カット版」が
再上映されているのですが、


今回は、さらに装いを新たに、
「ニュー・ディレクターズ・カット版」
となって再登場です。



C) 2008 KINOWELT INTERNATIONAL GmbH


アメリカを旅行中のドイツ人女性が、
モハーヴェ砂漠(ウィキ参照)の真ん中の
うっすらと汚いカフェ&モーテルの前で、
夫とケンカ別れし、

そのカフェ&モーテルで暮らしながら、
友情や愛情を見つけ、新しい人生を始める、
というこの映画、

80年代のミニシアターブームの、
代表作と言われています。

2人の女性が育む友情も素敵なんですが、
その表現の斬新さに、多くの映画ファンが
ハマってしまったのでした。
(もちろん、ぐりーんもハマりました)


テーマソングになっている、
名曲「コーリング・ユー」でも知られています。

今ふと「コーリング・ユー」で検索したら、
 競走馬がヒットしました。
・・・その位、名曲なんですね


全編の構図と色を再編集した、という
この「ニュー・ディレクターズ・カット版」、

もう観たよ、という方も、
聞いたことはあるけど、という方も、
聞いたこともないョ、という方も、

きっと、新しい映画体験ができるはず。


そして、
大ファンだよ!という方、
お待たせしました


宮崎映画祭、オープニングの

3日(土) 10時半からの回では、
上映前にミニライブも行いますので、

お時間の許す方には、
是非ここでお楽しみいただきたいと思います。

その他の上映時間は、


5日(月) 15:20
6日(火) 17:40
7日(水) 20:00


です。

皆さまのご来場をお待ちしております。  

Posted by mffスタッフ at 08:21 | Comments(0) | 映画祭関連

2010年06月29日

3時10分決断のとき

こんばんは、ぶらっくです。

本日は、表題にある『3時10分決断のとき』に
迫ってまいりたいと思います

c 2007 Yuma, Inc. All Rights Reserved.


こちらは7月4日15時10分を初回として、
計3回の上映を予定しております
15時10分に上映するあたりがニクイですねぇ

さて、今回は15時10分決断のときに迫る!
と題して、
U井代表に3時10分について、ちょっと語ってもらえませんか?
と、伺ってきたところ、おぉ〜、語ったる語ったる
と、快諾をいただきましたでは、お願いします。

3時10分決断のとき、これにはラッセル・クロウと
クリスチャン・ベイルが出てるんですがっ

ここで注目すべきは「クリスチャン・ベイル」!
彼は、スピルバーグの名作「太陽の帝国」で
天使の歌声を持つ少年役でデビューした俳優です。

最近では、あの『ダーク・ナイト』にも
出演していましたね。

そして、出演最新作がこの『3時10分決断のとき』
なんですが…

彼は、本当に・・・

地味!!

今考えると、デビュー作が一番花があったかもしれない
と思うくらい、どの作品にでてくる彼は地味!
天性の地味さ、と言っても過言ではないと思います。

だが、ここでこの『地味』さが、鍵を握ってくるわけなんですよ

彼自身は、確かに地味で、なんかこうぱっとしないん感じ
に見えてしまうんですが、(だからこそ?!)
他の俳優が得てして、輝いて見えるんですな!
はっはっはっ

この映画で共演しているラッセル・クロウ。
彼は、作品中に、ずっと『芝居』を感じさせる節があって、
あまり好きではない方は多いんじゃないかと、
と思うのですが…いや、そこがいいとする方、好きな方は、
もちろんいらっしゃると思うのですが

これが得てして、かっこよく思えてくる!
映画が終わるころには、好きになっているという、
そんな効果があるんですよ。
いやぁ〜、これはすごいですね
あの『ダーク・ナイト』のヒース・レジャーもまた然り!
もちろん彼ら自身のセンスというものもあるでしょうが、
クリスチャン・ベイルによって、
それを一段と引き出されている
それこそ、『天性』の力だと、私は思っています。
地味なんですが。

あと!忘れてはいけないのが
ピーター・フォンダ』が出演していること!
ダメな人間役をずっとやって来た
素敵なじいちゃん(大御所)俳優なのですが、
またこれも、本当にダメな役をやっているんですな。
ここも、見どころのひとつ。

もちろん、作品自体も最後にちょっとした
ひねりがあって、楽しめる作品になっています

でね・・・

すごいなぁ、さすが代表(◎o◎)
語ることにかけては…ごにょごにょ。
皆さんも、どうぞ劇場でこの「ダークなバディムービー!
是非ご覧くださいね。お待ちしております(*^^)v
  

Posted by mffスタッフ at 18:26 | Comments(2) | 映画祭関連

2010年06月29日

スイートリトルライズ

今日はワールドカップ、対パラグアイ戦ですね。
ハラグアイの良いぶるぅはさしてサッカー熱は高くないので焼き鳥を食べてきます。

さて、映画祭は7月3日にオープニングなわけですが、
オープニングのバグダッド・カフェのお次に待っている作品

「スイートリトルライズ」

についてご紹介。


(C)2009江國香織/「スイートリトルライズ」制作委員会

こちらの作品は女性を中心に不動の人気を誇る作家、江國香織さん原作の映画化作品です。
繊細でおしゃれ、でもどこか浮遊感漂う作風が、多くのファンを掴んでいます。

そんな江國さんの作品の空気感をスイートリトルライズで見事に再現しているのは、
ストロベリーショートケイクスを手がけた矢崎仁司監督。
中谷美紀と大森南朋が演じ出す夫婦の孤独と溝を映像として見事にとらえています。

ストーリーとしてはW不倫の映画。(ざっくり言いすぎか)
夫婦間にいつのまにか生まれていた隙間を埋めたいのに、他の人に恋をしてしまう。


「江國香織?主人公がシャレオツな生活してる作品書く人だよね。これもそうっしょ?」

とか思ってるアナタ。
間違ってはいません。

テディベア作家だし、古い柱時計はねじ巻いちゃうし、コーヒーはサイフォン式だしね


間違ってはいません、が、感じ取っていただきたいのはそこだけではありません。
そこはかとなく漂う孤独、空虚な感じと時々漂う死をイメージさせる暗い部分もこの映画を魅力的にしています。

スイートと冠についていますが、
これはもうちょっとビターな大人の話だったりするかもしれませんね。

そんな「スリトラ」(略しちゃった)の上映日程はキネマ館にて

7月3日 13:30〜
7月5日 17:30〜
7月7日 11:00〜
7月8日 19:50〜

になります。お見逃しなく  

Posted by mffスタッフ at 17:02 | Comments(0) | 映画祭関連

2010年06月27日

マイマイ新子と千年の魔法

こんばんは、今日も橘通のムクドリは元気です。
ぶらっくです

本日は、タイトルにあります『マイマイ新子と千年の魔法
について、ちょことご紹介させていただきます


(C) 2009 高樹のぶ子・マガジンハウス / 「マイマイ新子」製作委員会


映画祭2日目の日曜日1発目!がこちらの映画なんですが
昨年11月に一般公開されたこの作品は
もちろん宮崎初公開

こちらは芥川賞作家 高樹のぶ子氏の
自伝的小説を映画化したもの
ストーリーのカギを握るのは、
題名にもある『マイマイ』


昭和30年の山口県防府市を舞台に、
物語は繰り広げられる。

主人公・新子は麦畑を走りまわる活発で明るい小学3年生
でも、他の子と違うところは『空想』が好きな所

千年前の風景をまるで見てきたかのうように、思い描くことができる。
そんな新子が都会から転校してきたキイコと仲間達との間で
経験するどたばたで、楽しくて、ちょっぴり切ないストーリー

この映画をみると、なにもかもが新鮮だった
子どものころを思い出すかもしれません
ぶらっくは、まだまだ子どもです。にかっ
自慢じゃないですね

この映画に出てくる子どもたちは、
本当に素直であてどなく走り回ったり、けんかしたり、
うずぐずしたり、すごく子どもらしいけれど、
大人にも負けない芯の強さを持っていたりするのです


この新子たち、ちょうどぶらっく
父や母の世代なのです
なので、父や母の幼い頃ってこんな感じなのかな?と
考えたりしてました…へへ


あ、そうそう、『マイマイ』が何を意味するのかは、
ご存知の方ですか
私は、この映画を見るまで知らなかったのですが
・・・
・・・
・・・
うん、知らない方は、ぜひ映画で

上映時間は
7月4日(日) 10:30〜12:10
   5日(月) 13:20〜15:00
   7日(水) 18:10〜19:45
   9日(金) 13:10〜15:10

以上の4回です
皆さまのご来場をお待ちしております
皆さんのマイマイ、どのあたりにありますか〜?ぶらっくは…  

Posted by mffスタッフ at 19:39 | Comments(2) | 映画祭関連

2010年06月27日

ガメラ対バルゴン

市役所の温度計で12時に33度となっていました。
梅雨の晴れ間ですが、盛夏並みの暑さです。
どうも、ぶるぅです。

最近ブログで広告が続いているので
ここでいっちょ上映作品についてご紹介。

以前ゴジラG氏の原稿をもとに、
「サンダ対ガイラ」がいかに子どもにとってトラウマ映画であったか、
と熱くご紹介させていただきました。
それについてはコチラ→「サンダ対ガイラ」


今回はそれに関連して「ガメラ対バルゴン」についてご紹介。


(C)角川映画

本作は1966年に公開されましたが、
その前年の「大怪獣ガメラ」の、続編という
位置づけになっています。

前回でロケットに閉じ込められ、宇宙追放の
憂き目にあったガメラが
とんでもない運の良さで隕石に当たり脱出、
地球に帰還してしまうのです。

そして一方、ニューギニアから宝石と間違えて
持ち帰られたのがなんとバルゴンの卵。

ここに後にガメラと大決戦を交える
もう一体(一匹?)の四足怪獣が誕生しました。

映画祭のパンフレットでは、またもゴジラG氏の
バルゴンへの愛を汲み取ることができます。

開催まで間もないのですが、ここでまたも
G氏の文章を抜き出してみましょう。


>まず丸い目がかわいい。冷凍光線を出す長い舌がいい。背中のトゲがかっこいい。そこから出る虹光線、遠方の兵器の存在を察知し一瞬にして破壊する、エヴァンゲリヲンのラミエルみたいだ。


もしかしてバルゴンってかわいい・・・のか・・・
と、実はバルゴンが頭に浮かばないぶるぅは画像検索しました。

いやいや・・・こえぇ〜(笑)

>顔面にガメラの爪を突っ込まれ、紫の血がダラダラ流れるシーンの痛そうな表情は出色だ。


これほどまでにバルゴンについて語るゴジラG氏。
そうか、怪獣に愛を注ぐ人とは、
怪獣の内面、心の内まで汲み取って
感情を同調させられる人なのか?

とぶるぅは何となく思っています。


ガメラ対バルゴンの上映は
7月9日16:00より。

こちらもサンダ対ガイラ同様、
キネマ館で12時より配布スタートの整理券が
必要になりますので
そちらを手に入れてからご入場くださいませ。  

Posted by mffスタッフ at 15:10 | Comments(0) | 映画祭関連

2010年06月25日

Love Letter

ぐりーんでございます。

引き続き、上映作品のご紹介を・・・
タイトルにあります、「Love Letter」です。


(C)フジテレビジョン


岩井俊二監督の、初期の大傑作で、
主演の中山美穂さんの、透明感のある演技もすばらしい、
ぐりーんも大好きな映画なんです。

実は宮崎未公開!

この映画が上映されていなかったなんて、
ビックリしました。

いったいどこでこの映画を知ったんだろうって考えたんですが、

そうだ第3回宮崎映画祭で岩井監督の「スワロウテイル」が上映された時、一気に岩井監督ファンになって、
岩井監督の作品を探して、ビデオを借りて観たんだ

と思い出しました。

そして、すっかりやられてしまたのでした。
洗練された映像にも、2人の「藤井樹」にも。


うわぁ、懐かしい・・・


映画って個人個人で受け取り方の違うものだけど、
この映画は、きっと誰の心にも響く・・・
そんな風に思ったのでした。

そしてより深く映画にのめり込んでしまったという・・・
そして映画祭に入ってしまったという・・・
あっ、これはどうでもいいですな。


そんな影響力のある作品です。


上映時間は、

7/4(日) 17:40
7/6(火) 19:50
7/7(水) 14:00
7/8(木) 11:00

いずれも宮崎キネマ館にて。

皆さまのご来場をお待ちしております。

  

Posted by mffスタッフ at 10:42 | Comments(0) | 映画祭関連

2010年06月23日

メディア情報

ども。ぐりーんです。


宮崎映画祭についての記事が、

6/17の「毎日新聞」地方版に載りました!

ウェブ版はこちらからどうぞ
       ↓
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20100617ddlk45200526000c.html

樋口監督が見出しで登場です!

以上です!! では!!  

Posted by mffスタッフ at 19:50 | Comments(0) | 映画祭関連

2010年06月19日

MM9....?

ども、ぐりーんです。

宮崎映画祭、新着情報です。


あの、現代の特撮界を代表する映画監督、

樋口真嗣監督の来宮決定に関しては、

5/14のエントリーでお伝えした通りなのですが、


実は、樋口監督が総監督を務める、

7・7放映開始の新作TVドラマ
「MM9 - Monster Magnitude 9 -」 

の、追加上映が決定しました!

原作は、日本SF界の気鋭・山本弘さんの小説である本ドラマ、
ビジュアルはこんな感じです。


(C)2010「MM9」製作委員会

公式サイト


怪獣が災害として存在する世界で、
その対策をとるのは、そう、気象庁


気象庁特異生物部対策課(略して気特対)、
の、公務員が主人公、という
なんとも奇想天外な怪獣ドラマなのです。


映画祭も押し迫った7月9日
「映画塾 怪獣は復活する」の各作品(「ガメラ対バルゴン」/「サンダ対ガイラ」)にあわせて、
この新作ドラマを一話ずつ、上映してしまうのです。


つまり、7月9日(金)の夕方は、

「怪獣映画の名作が楽しめる」

「特撮監督のレクチャーがある」

「新作怪獣ドラマが観られる!」


という豪華3本立てなのです!


これはスタッフも、気合いが入ります。
皆さまのご来場を、お待ちしております。


※「映画塾」のご観覧に際しては、整理券が必要になります。

 整理券は当日正午より、宮崎映画祭会場(宮崎キネマ館1)受付にて配布いたします。

 大変申し訳ないのですが、会場の関係で各作品につき90席限定となっております。ご了承くださいませ。
  

Posted by mffスタッフ at 09:13 | Comments(0) | 映画祭関連

2010年06月18日

welcome to the 三木ワールド

雨ばかりなので映画ばっかり観ております。
最近観た映画はアウトレイジです、どうも、ぶるぅです。

我が宮崎映画祭のメインと言えば!
そう、やはり豪華なゲスト陣ですよね

今年はチラシでは既にお伝えしているとおり、監督さんが二人いらっしゃいます。
今回ぶるぅはそのお1人、三木聡監督について暑くるしく語らせていただきます。

「三木ワールド」という言葉もそろそろ定着してくる程に独自の世界観で観客を魅了してきた三木監督。

好きな人は大好き。
嫌いな人もきっと好き。

というのもそもそもあんまり「アンチ三木聡」ということばを聞いたことがないのですね。

もともと放送作家をしていた三木監督。
「ごっつええ感じ」のコントも書いていらっしゃったようです。

ぶるぅが初めて「三木監督って・・・!」と心揺さぶれらたのは
ドラマの時効警察シリーズでしょうか。

もともとオダギリ・ジョー好きに釣られて関連作品を観ているうちに、
あれ、この監督の作品にはハズレが無いわいな、と気づいたときにはもう三木ワールドにwelcome in してました。

今回クロージング作品で上映する監督作「インスタント沼」


(C) 2009「インスタント沼」フィルムパートナーズ


今をときめく麻生久美子と加瀬亮が出演しておりますが、
脇を固める役者陣は「三木組」(と私が勝手に思ってるだけですが)。
三木監督の作品の常連さんがまたステキなのです。

岩松了さん、ふせえりさん、村松利史さん、松重豊さん等等・・・
うわぁーやっぱり出たー!!と狂喜乱舞したくなる面々でございます。

そんなこんなの私達映画人の愛すべき三木聡監督のトークショー。
面白くないわけがない。
正直言って、聞かなきゃソン。絶対ソン。宮崎県全体のソン。
とか言ってコーディネーターのU氏のハードルをあげとこ。

日時は
7月10日(土)16:30より。「インスタント沼」の上映後にトークショーとなります。

そしてもう一つ!
トークショーにはあと1人「沼」に出ている俳優さんを招へいしております。
それについては次回!発表させていただきます。
お楽しみに  

Posted by mffスタッフ at 15:45 | Comments(2) | 映画祭関連

2010年06月18日

愛のむきだし

ども。ぐりーんです。


さて、ぶらっくの広告協賛れぽに引き続きまして、
上映作品のご紹介を少々・・・・

タイトルにあります、「愛のむきだし」です。
ばばん!と御写真をごらんください。



(C) 愛のむきだしフィルムパートナーズ


えー
砂漠で、
家族が、
十字架を担いでいます。

「なんのことだか分かりません。」

チラシを人に渡した時に、一通り映画の説明をするんですが、
正直、こういう反応、多いです。。。

しかも、この映画なんと
時間あるんですよ


なんのことだかわからない、プロモーション画像に、
4時間という長尺........

なぜこんな映画を!っていうかなんでこんな映画があるんだ?!
ああっ耳が痛いです!


でも、それはすべて、面白いからなんです。


この映画、昨年の公開作品で、宮崎では未公開なんですが、
ぐりーんはたまたま、
熊本市での上映中に観ることができました。


4時間、時間を取られるわけですが、
いや、面白いって聞いてたんですよ。

わざわざ熊本まで来て、4時間映画を観るのか
悩みました。しかし、面白いって聞いてたんですよ。


そして、観ました。


圧倒的でした。

「すごいから」「面白いから」
と散々聞いていた通りでした。

4時間、あっという間でした。


こんな映画体験はめったにあるもんじゃありません。


でも、その長尺ゆえに、
上映は、7月3日(土)の夕刻からの、一回のみ。


皆さま、お見逃しなさいませんよう!

次の日は、日曜日です!!
〈日曜日も仕事の方、ごめんなさい

(作品の内容については、映画祭公式サイトでご確認ください)  

Posted by mffスタッフ at 09:44 | Comments(2) | 映画祭関連

2010年06月17日

皆さまへ

ご無沙汰しております。ぐりーんです。

梅雨の合間、昨日・今日と好天に恵まれていますね。
2週間遅れの梅雨です。宮崎の農を考えると、有難いのか困ったことなのか・・・


実は今回のご無沙汰には理由があります。

口蹄疫です。


先週、映画祭を開催する宮崎市内でも感染が確認され、
公民館や公園などの使用が規制されるようになりました。

このニュースで、映画祭開催の可否に疑問を持たれた方、
いらっしゃるのではないでしょうか。

実行委員会でも、この事態を深刻なものと受け止め、
各方面と協議を重ねておりました。

その結果、6月14日時点では、
防疫を徹底した上で開催すると、意思確認をいたしました。

公式サイトに、第16回宮崎映画祭代表からの
皆さまへのメッセージがございます。

第16回宮崎映画祭公式ウェブサイト / 実施に際して

どうぞご一読いただけますよう、
また今回の宮崎映画祭にご理解を頂けますよう、
お願いいたします。

今年はより一層皆様に楽しんで頂けるよう、
スタッフ一同、頑張ります  

Posted by mffスタッフ at 06:17 | Comments(3) | 映画祭関連