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Posted by みやchan運営事務局 at 

2012年04月28日

「ロボット」まさかの上映決定!!

もしかして、作品紹介ラスト!?
そして今夜は映画祭新人歓迎会が開催されます。
酒が飲める飲めるぞ~酒が飲めるぞ~♪
どうも、ぶるぅです。

満を持して本日ご紹介させていただくのはこちら!!
「ロボット」

横にも走れるんだぜ!


宮崎キネマ館に届いたサンプルを観て、


「こりゃ…なんだ…!?」


と深夜にもんどり打ち、
何が何でも今年の映画祭で上映したい!!
と、押しに推しまくり。

ダメもとで配給さんに聞いたら、OKのお返事。

「え!?マジで?」

と誰もが(言いだしっぺさえも)驚いたまさかまさかの上映決定でした。


主役は「ムトゥ 踊るマハラジャ」のスーパースター・ラジニカーント。
ヒロイン、えらい美人やなぁ~と思っておりましたらそれもそのはず。
ミス・ワールドも獲ったことがある世界クラスの美女でした。

シャンカール監督もハッスルしすぎて、
構想10年、総制作費はなんと37億円。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

バシー博士が作成したロボット、チッティは博士と同じ顔を持ち超優秀!

しかし感情をプログラミングしたが為に、博士の恋人サナに横恋慕し、フラれてしまう。
謀略により破壊行動チップを埋め込まれてしまったチッティは、
愛する人を手に入れるため、ワイヤーカンフー、カーアクション、合体攻撃、銃の乱射と
もはや何でもありの大暴走を繰り広げることに!

博士はチッティに勝って、サナを取り返せるのか!?

・・・・・・・・・・・・・・・・・
という、超弩級純愛SFアクションコメディである。

あれっ?ダンスは!?という方々。

心配するなかれ。

ちゃんと 踊ります



「ロボット」は7月14日、オルブライトホールでの上映!
これを観ずして、18回映画祭、終われません。  


Posted by mffスタッフ at 16:44 | 上映作品

2012年04月25日

『クロサワ映画2011 ~笑いにできない恋がある~』

 こんにちは、映画祭の準備も着々と進んでいるつもりのNari Mです。
今年の映画祭の上映作品カテゴリーの中に「女性映画」という括りがありますが、今回ご紹介する作品もその中に分類されます。毎回、大変お世話になっています「月刊情報タウンみやざき」さんとの特別協賛となっています。上映会場は、宮崎キネマ館ではなく、宮崎市オルブライトホールです。

 前置きが長くなりましたが、作品名は『クロサワ映画2011 ~笑いにできない恋がある~』です。クロサワと言ってもあの世界映画史における大巨匠の黒沢明さんでも黒沢清さんでもなく、吉本興業の人気お笑いトリオ 森三中のメンバー 黒沢かずこさんのクロサワです。


 ストーリーは、黒沢かずこはひとりだけ女の幸せをつかんでいない。大島美幸は放送作家と結婚、村上知子はアパレル業界の男性と結ばれた。ある日、大島邸で行われたパーティで黒沢のファンだというイケメン俳優が声を掛けてくる。降ってわいたような出会いに舞い上がる黒沢。徐々に2人の仲は接近するが...。

ここから先はネタばれになるので劇場でのお楽しみということで(笑)

 女芸人といえども、恋する時の感情は普通の女性と何ら変わりません。このあたり、主演の黒沢さんの繊細な演技に注目しましょう。バラエティ番組とは違った新たな一面を発見できます。登場人物がすべて実名の本人役で登場します。森三中以外にも吉本の若手芸人がいっぱい出ていますよ。純愛映画もいいですけど、映画はやっぱりラブコメですよ。
 
 
 監督は、フジテレビのテレビディレクター渡辺琢さん。第2回沖縄国際映画祭(2010)では見事Laugh部門で海人賞グランプリ、審査員特別賞ゴールデン シーサー賞の2冠に輝きました。

公式サイト
http://misskurosawafilm.com/index_pc.html

この作品も今のところ時間未定です。決まり次第、当ブログで報告しますね。乞うご期待。
  


Posted by mffスタッフ at 23:00 | Comments(0) | 上映作品

2012年04月22日

『311』を上映します。

皆さん、こんにちはNari Mです。




『311』

森達也さん(作家・映画監督)、綿井健陽さん(映像ジャーナリスト)、松林要樹さん(映画監督)、安岡卓治さん(映画プロデューサー)の4人が共同監督を務めています。

まだまだ余韻が残る東日本大震災の2週間後。4人はもともと映画にするつもりはなく、ただ震災をその目で確認・記録することを目的に撮影を開始しました。

福島から岩手県陸前高田・大船渡、そして児童の8割が死亡・行方不明となった宮城・石巻市立大川小学校など被災地を巡っていきます。その中で記録目的の映像を、こうして映画として発表する動機はなんだったのか? 映画はそこを深く描いていきます。

冒頭から、いきなりガイガーカウンターの数値が急激に上がり、使い方を試行錯誤しているところなんかは、TVのニュース
映像とは違った緊迫感がだだよっており、作品の世界にすぐに引き込まれていきます。


東日本大震災は現在進行形の出来事です。この作品を観て震災後自分がどういうことが出来るかを改めて考えるきっかけになりました。今を生きる私たちにとって、必見の映画といえるのではないでしょうか。上映は7月14日、オルブライトホールにて。第18回宮崎映画祭クロージング作品です。

公式サイト
http://docs311.jp/


  


Posted by mffスタッフ at 20:14 | Comments(0) | 上映作品

2012年04月16日

『ハラがコレなんで』が決定です。



先日の春の嵐以降、すっかり暖かくなりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

2回目の登場のNari Mです。映画祭の上映作品も一部を除き解禁しましたので、これからどしどし紹介していきます。映画祭のチラシはもう少しで完成です。こちらも楽しみにしといて下さいね。

今回も前回の「朱花の月」を受けて女性映画を紹介してみようと思います。

ご紹介する作品は

『ハラがコレなんで』です。

公式サイトは
http://harakore.com/

監督は『川の底からこんにちは』『あぜ道のダンディ』といった快作を順調に発表している気鋭の石井裕也さんです。今をときめく若手女優の満島ひかりさんの御主人としても知られていますよね。

そしてヒロインの原光子役を演じるのはこれもまた旬の若手女優の一人である仲里依紗さん。22歳の若さですが、『時をかける少女』『純喫茶磯部』『ゼブラーマン』『モテキ』など、フィルモグラフィーもかなり充実しています。これから日本映画史にどんな足跡を残していくのでしょうか?非常に楽しみです。

ストーリーをネタばれしない程度に説明しますと…。

「光子は妊娠9カ月で恋人と別れ、所持金もつきてしまった。普通は慌てるところだが、今どき、珍しく義理人情を大事にし、粋に生きることを最も重んじ、昼寝すれば大丈夫と楽観的に考えていた。
もちろん、それだけで状況が好転するわけではなく、結局はゆくあてもなく、とりあえず幼少期を過ごした長屋に戻ってくる。
いまは閑散としている長屋に暮らしているのは、寝たきりの大家のおばちゃん清(稲川実代子)、幼なじみの陽一(中村蒼)とその叔父・次郎(石橋凌)だけ。
義理人情がモットーの光子は、陽一と次郎が営む食堂が経営難と知るやすぐさま助けの手をさしのべ、食堂は活気を取り戻していく……」

といった感じです。

とにかく、ヒロイン光子を演じる仲さんの明るい表情といい破天荒な行動といい、震災後の暗い世相を吹き飛ばすモノがありますよ。まさに女車寅次郎ですね。

映画は女優だということを再確認できる作品になっていますよ。

乞うご期待。










  


Posted by mffスタッフ at 22:14 | Comments(0) | 上映作品

2012年04月15日

「朱花の月」決定!

たまにゃブログ書かなきゃな~と思った時に限って、
ログインが上手くできなくて。

えーえーそうですか!もう書かんでいいっちゅーことやんな!!ムカッ

と思った瞬間にログインできました。

ちぇっ(笑)

なんつって、どうも、ぶるぅめがねですワーイ


ShU先生から始まりました、
「第18回映画祭 これ上映するよ!ネタ出し大会」

わたくし、ぶるぅが引き継ぎまして、
今回ご紹介する作品はこちら。


「朱花の月」
公式ホームページ:http://www.hanezu.com/

しゅ・・・しゅか・・・のつき。


違います「はねづ」です。


(C)2011「朱花の月」製作委員会

「殯の森(もがり の もり)」の河瀬直美監督作品、最新作。

======

朱花(はねづ)という色に魅せられ染色家として暮らす加夜子は、
長年同居している恋人の哲也のほかに、同級生で木工作家の拓未と心通わせるようになっていた。
叶わなかった祖父母たちの想いを受け継ぐように、深く互いを愛するようになる加夜子と拓未。
加代子は、自身の妊娠を機に哲也に気持ちを打ち明けるも、哲也は変わらぬ愛で加夜子に向き合おうとする。
神の代から変わらぬ、男、女、男の切ない交わりを、美しい奈良・飛鳥の地で描く。

======

はねづっていうのは、上にあるとおり、色の名前なんですね。

既にわたくし、本作のサンプルを観ているのですが、なんでしょうね、この・・・

パッション?

いや、ナチュラルパッション!

登場人物3人は、とても静かに、穏やかに暮らしているのですが、
その裏に静かに燃える情熱が見え隠れして、わたしゃDOKIDOKIしてしまいましたね。

巣を整えて女の帰りを待つ2人の男と、その間を傷つきながら飛ぶ鳥のような1人の女。

男×女×男、という普遍のテーマは、はるかかなた、万葉集の時代から変わっていないようで、
それを示唆する句が、作中にたびたび出てきます。


誰に共感するのか、そこはきっと問題ではないのだけれど、
自分から離れようとする女に対して、尚も暖かく包むような愛を向ける哲也が苦しくて、
私は非常に、ダメージを喰らった次第です。


是非ぜひぜひ多くの方に見ていただいて、同じようにダメージを喰らっていただいて、
胸の奥で朱花色の血を流していただきたいですね。(なんちゃって)




本作、イタリア映画特集につづき、「女性映画特集」と一応、仮枠組みされております。
次回も女性映画・・・?を紹介させてくださいませませ。


よろしくどうぞ!  


Posted by mffスタッフ at 19:54 | Comments(0) | 上映作品

2012年04月15日

特別上映の2本をご紹介!

こんにちは、日曜日の春麗かな感じに、皆さん、いかがお過ごしですか? 僕は仕事です、のShUです。

さて今年は特別上映と名打っている作品が、今のところ2本あります。さらに麗らかな気分になれること請け合いの作品をご紹介!

1本目は『ヘヴンズ ストーリー』

「キタ――――!」っていう感じですか?

全9章、上映時間278分すなわち4時間38分のド超大作が遂に悲願の宮崎登場! 内容は、複数の殺人事件を巡って、20人以上もの登場人物が織りなす人間ドラマとでもいうべきでしょうか。まぁ上映時間278分といいますが、9本の話が詰まっているので、それで考えると一話あたり30分の物語が連鎖していると思ってよいでしょう。1年にわたる撮影は、ロケーションの四季の折々の美しさを描き出し、登場人物の多彩さは人間ドラマの深みを映画に与えます。長いと尻ごみするのはもったいない、一話でもご覧になることをお勧めします。
http://heavens-story.com/

さてもう一本、麗らか極まりない傑作の特別上映! しかしビジュアルがない! ひとまずこれを・・・・



「キタ――――!」っていう感じですか?

言わずと知れた『八つ墓村』であります。八つ墓村におこる不可解な連続殺人事件! そこには八つ墓明神の伝説と、過去に起こった忌まわしい大量殺人事件との関連があったのだった。金田一耕助には渥美清を配した横溝ミステリーの最高傑作! 「たたりじゃあ」のフレーズとともに一大ブームを巻き起こしたあの映画が宮崎映画祭に登場です。

そういえばこの映画のとき、僕は小学生でしたが、家族で見にいった覚えがありますね。ブームだったし。その意味では家族映画なのでしょうか(苦笑)。今、この映画を家族で見にいく猛者はいるのでしょうか? 

素敵な映画2本をご紹介。上映時間や日程は今しばらくお待ちください。
では皆様素敵な日曜をお過ごしください。



  

Posted by mffスタッフ at 10:43 | Comments(0) | 上映作品

2012年04月02日

ほっぺたつついたら指が凍りそうな美女

地獄のような世紀末年度末を抜け、
戦いはこれからだと思いつつ、昨日は山に登ってまいりました。
筋肉痛につき、身体がぼろ雑巾のようであります、どうも、ぶるぅめがねです。


テレビや映画を観ていると、ついつい

「ねぇこの人って●●ってタレントに似てない?」
と言ってしまう悪い癖があります。

そういうのって、たいてい「どこが!?」と言われるのがオチですよね。

挙げ連ねればキリが無いんですが、そのなかの一つ、
グウィネス・パルトロウとミア・ワシコウスカ。

さらに言うならキルスティン・ダンスト?(笑)

体温低そうというかロシア系というか、
「白っ!」というジャンルの美女たち。
ほっぺたつついたら、瞬間指が凍りそうな皆さん。


ミア・ワシコウスカと聞いてピンと来ないかもしれませんが、
「アリス・イン・ワンダーランド」のアリスの子。

「キッズ・オールライト」でも優等生役がはまっておりました。


奥まった瞳と冷笑が似合う、透明感溢れる彼女の魅力に、
出演作が気になっているという人も多いのではないでしょうか。


そのご期待に、お応えしましょう、われわれが!



日本人のヒロシ役にあの人が出ているのも、
きっと見どころのひとつ。



っていうか、これいつになったら情報解禁なんだろ?
チラシが出来たらかしら?



もやもやするーー!!  


Posted by mffスタッフ at 14:26 | Comments(0) | 上映作品

2011年06月13日

スペースカウボーイ

ぐりーんです。

今回は、第17回宮崎映画祭の上映作品紹介、最後となります
「スペースカウボーイ」
のご紹介です。



<ストーリー>
50年代後半、米宇宙開発の先駆けとして宇宙へ飛び立つはずだった
「チーム・ダイダロス」の4人のパイロットたちは、
その立場をチンパンジーに取って変わられ、宇宙への夢は絶たれてしまう。
40年後、故障したロシアの通信衛星を修理するため、そのシステム設計者だった
チーム・ダイダロスのメンバー、コービン(クリント・イーストウッド)に声がかかる。
冷戦のさなかになぜアメリカで設計されたシステムがロシアの衛星に使われたのか、など謎はあったが
平均年齢 70才超のコービンとダイダロスメンバーは再び宇宙へと向かう。



えー、ありえない話、と思われるかもしれません。
70歳超えてシャトルに乗って大気圏外へ!なんて・・・
でもガッツリ作られた訓練シーンや宇宙空間の特撮映像は、
かなりリアル!
思わず「へぇーーーーっ」と唸ってしまうほど。

実はXXXと発覚した通信衛星ががしゃんがしゃんと翼を広げるシーンなんて、
さすがイーストウッド監督、アクションシーンのようにエキサイティングに仕上げていて、
通常はピースフルなぐりーんも大興奮ですロケット

友情をテーマにしたバディ・ムービーの側面もあり、



生死をかけた宇宙空間であるだけに、ぐっっ......とくるものが・・・・
しかももんのすごい豪華キャスト。
(チーム・ダイダロスのみ:左からトミー・リー・ジョーンズ、後ろにジェームズ・ガーナー、クリント・イーストウッド、ドナルド・サザーランド)

悪役、っていうほど悪役じゃないんですが、敵役はこの人ダウン



「ベイブ」のおじいさんから「24」のジャック・バウアー父まで
幅広くこなす名優ジェイムズ・クロムウェル。

冒険あり、陰謀あり、そして、なんとロマンスもあり!



本映画祭で最も「お楽しみ」が多い映画ではないでしょうか。

そして、なんといってもお楽しみなのが、

「映・画・塾」

7月8日(金)19:00〜の回で調整中です!
ゲストは伊藤和典さんが決定しております!!
詳細は追ってご紹介させてくださいませ!!!

その他の上映日時は・・

7月4日(月)10時30分〜 
  6日(水)15時〜


ですっ

皆様のご来場、お待ちしておりますキラキラ
  

Posted by mffスタッフ at 19:37 | Comments(2) | 上映作品

2011年06月06日

カティンの森

どうも、ぶるぅです。
先日より怒涛の作品紹介ラッシュですね。
皆さん突っ込む暇も、コメントする間も無いのでは、なんて思ってみたり。
それ以外に関係者以外に観てる人っているのかしら・・・なんて不安がよぎったり・・・

そんなことないよね!みんな待ってくれてるよね!よね!

ということで、今回ご紹介する作品はコチラ

カティンの森


構想50年、制作に17年というとんでもない歳月をかけて製作された本作。
アンジェイ・ワイダ監督も撮影時になんと御歳80歳である。

~~~~
ポーランド侵攻により幕を開けた第二次世界大戦。
ポーランドはソ連とドイツに分割統治され、人々は両軍から逃げる日々となった。

そんな中、ポーランド軍の将校たちはソ連軍に大量捕縛され、教会へと収容される。
きっと助け出される、と信じる家族達の願いも空しく、ソ連領となったカティンの森において、後に大量虐殺された死体が発見された。

ドイツ軍はソ連の仕業である、と糾弾。
しかし大戦終了後に、カティンの森事件は、敗戦国となったドイツの仕業である、とソ連が反論。

以降、事件について語ることはタブーとされ、
血塗られた歴史は蓋を被せられ、遺族をはじめ生き残った関係者たちにとって
苦渋を舐めるような日々の始まりとなった。
~~~~

どっちがやったのか?という答えが出されるのは、
戦争が終結して50年も経った1990年。

ワイダ監督のお父上もこの事件の被害者。

やったのはドイツか、ソ連か。
それももちろんですが、事件の陰で家族達はどのような境遇を強いられたか、
真実を語るのにこんなに多くの歳月をかけねばならなかったことに対する悔しさが、
作品からにじみ出ます。

ただオートマティックに、順番に殺していく様は
1人の人間の命としてではなく、「数を稼ぐように」尊厳のかけらもなく
殺されたのだという事実を伝えてきます。



重さ、暗さでいうと、本年の映画祭の中で再重量級の本作。
上映日程は↓

1.7月3日(15:00~17:02)
2.7月5日(12:30~14:32)
3.7月7日(17:00~19:02)

の3回となります。
是非、お見逃しの無いよう、よろしくお願いします!  


Posted by mffスタッフ at 19:00 | Comments(0) | 上映作品

2011年05月29日

「幸せの始まりは」

雨の降る日は、映画なんかいかがですか、お客さん。
ぶらっく若葉マークです。

雨ですね~、梅雨ですね~雨
こんな日は、きらりと光る一輪の花サクラならぬ、一輪の映画映画
・・・はぁー。何言ってんでしょうかね、自分でもよくわかりません。赤面

面白いことのひとつやふたつ書けないかと、「トラさん名言集」を検索してみたんですが、
ふへへ、と笑ったり、目頭熱くなったばかりで、何一つ学習できないぶらっく若葉マーク

もう諦めて、普通に紹介しようと思います。

ざん。「幸せの始まりは」

幸せ、という言葉は、何を連想させますか?
ぶらっくは、家族と身近な人たちの笑顔。スマイル
プラス、ほかほかのご飯ごはん。あったかいお風呂温泉マーク。ふとん。家
あとはー・・・
あぁ、いいですか、ぶらっくの幸せ連想ゲームはいいですか。

はい。
今回ご紹介させていただく「幸せの始まりは」ですが、
3度のアカデミー賞に輝いた監督ジェームズ・L・ブルックスと「キューティー・ブロンド」でおなじみのリース・ウィザ―スプーンがタッグを組んで作成。


ソフトボール野球ボールに人生をかけていた女性がチームから外され、人生の曲がり角を迎える。
一方では、裏切られて詐欺の主犯に仕立てられてた男性。
それぞれの「幸せの始まり」を見つけられるか、という、すごい簡略的に言ってしまうとこんな話。
ぶらっく若葉マークの説明じゃ物足りないぜ!という方は、こちらをクリック!→ こちら
というか、ぜひ見て下さい。ぶらっくの説明、物足りなさすぎです・・・がいこつ

そう!あと、脇を固める俳優陣もすばらしいですよ。
ジャック・ニコルソン!拍手
オーウェン・ウィルソン!拍手
ソンソン!
(あ、すいません、ソンソンなんて人はいません。ノリです。)

逃げたいような現実を前に、きちんとあがいていくことで訪れる「幸せの始まり」。
そんな「始めかた」を気づかせてくれるのではないかと。
まだ、観れてませんけどクレイジー

いやー、でも人生の曲がり角って、何回くるんでしょうね?
本当に生きているといろんなことが、目まぐるしくキョロキョロやってきますが。
不器用でも、きちんと、あがいていきたいと思う。今日この頃です。はい。

あら、しんみりしちゃった赤面では。


7/2(土) 10:30~13:01(オープニングイベントもありますよ!)
7/4(月) 13:00~15:01
7/6(水) 20:10~22:11
7/8(金) 16:30~18:31


以上の4回上映いたします。
劇場で、お待ちしております。どろんダッシュ2

  

Posted by mffスタッフ at 11:19 | Comments(2) | 上映作品

2011年05月29日

ブロンド少女は過激に美しく!

ブロンド!こう聞いただけで興奮するぶらっく若葉マークです。

台風でしたね!皆さま、大丈夫でしたでしょうか?
思ったよりも、強烈でなくて、安心しているところです雷

さて、今回ご紹介させていただく「ブロンド少女は過激に美しく」ですが、
な、なんとこの映画の監督、生誕して1世紀を迎えているのです!オドロキ

お名前は「マノエル・デ・オリヴェイラ」さん。
いいですか?「マノエル・デ・オリヴェイラ」さんですよ。
はい、舌を噛みそうですねワーイ

さぁ、初心者のぶらっくが、この映画を語れるのか!?
いや、語れまい語れまい。
とお思いかと思いますが、みなさん。
その通りです。

と言っていてもはじまらぬ。
様々な書評を参考に、ちらっと内容をお知らせしますねちっ、ちっ、ちっ


(C) フランス映画社

本作は、上映時間64分。
その長くはない時間に、作品をあっさりと仕上げている印象も受けるが、
その語り口は名人芸の域だ、とどこかに書いておりました。

各映画のどんでん返しに慣れている現代素人代表・ぶらっくなんかには、本作のオチは、それほど意外ではないだろうが、ユーモアたっぷりの語り口には魅了されてしまうはずメロメロ

なんてことも、書いてありました。
あ、一部私情が入っておりますねキョロキョロ
うーん。中々興味深いですね!ニコニコ
・・・さぁ、皆様そろそろお気づきかもしれませんが、
私、この映画を見ることができておりません!!
というのも、ツ◇ヤで探したんですがね~、なかったのですよ、DVD・・・叫び

なので!映画館で見れるのを楽しみにしとるんでやんすな。げへへクレイジー

いやぁ~、しかし、この映画のブロンド少女ことカタリナ・ヴァレンシュタインさんメロメロ
(思わず、2月の恋愛行事名かと思っちゃうお名前です)の美しさは一見の価値あり!
みて、この美しさ!(若干、画像荒くてすいません・・・)

(C) フランス映画社

てかね、この人ぶらっくと同い年なんどすの。
で、この妖艶さ!なぜ!?大泣き
これは、観て勉強せねば!(あれ、観点が違う?)

さて、上映時間のお知らせ。

7/2(土) 18:00~19:04
7/7(木) 10:30~11:34
7/8(金) 15:00~16:04

以上の3回です!
皆さん、過激で美しい作品、いかがですか!?
ぶらっくも過激に美しく生きたいなぁ~。。。いや、無理だな。どろん。ダッシュ2

  

Posted by mffスタッフ at 11:05 | Comments(0) | 上映作品

2011年05月28日

うまれる

ども。ぐりーんです。
本日◯×才になりました。

今日が私の生まれた日、このブログではどうでもいいことですがアセアセ
もうそれほどの感慨もないですがアセアセ
このタイミングで、この映画をご紹介できるのも、
何かのご縁かもしれないなぁ・・・とクローバー

ドキュメンタリー映画「うまれる」です。


(C) 2010『うまれる』パートナーズLLP

4組の夫婦を追ったドキュメンタリーなのですが、
どのカップルも深刻な悩みを抱えています。

子どものころの虐待、
生まれてくる子どもの障害、
流産、
不妊。


(C) 2010『うまれる』パートナーズLLP

「うまれる」、って、基本的にはおめでたいことだし、
祝福されるべきことだと思うのですが、
人が生まれて育って、という一見当たり前のことには、
当たり前ではない努力や悲しみが・・・・


(C) 2010『うまれる』パートナーズLLP

でも、だからこそ「うまれる」ことは素晴らしい。
そんな真面目な映画です。

ナレーターは、イクメンでおなじみのつるの剛士さん。

ミニシンポジウムも予定しています。
登壇者は、同映画を企画・監督した豪田トモさん、
たにぐちレディースクリニック院長、谷口二郎さん、
ハッピーベル・プロジェクト代表、池辺宣子さん。


(C) 2010『うまれる』パートナーズLLP

上映日時は
7月9日(土) 午後1時20分〜3時55分(ミニシンポ込む)
※上映会場は「宮崎市民プラザ オルブライトホール」となります。

皆様のご来場をお待ちしております。
  

Posted by mffスタッフ at 10:27 | Comments(0) | 上映作品

2011年05月22日

『今度は愛妻家』

本日のお天気は曇りくもり
ぶらっくは、ある国際イベントの準備に追われ、ています汗

さて、今回も、僭越ながら上映作品紹介をさせていただくことになり・・・赤面
ご紹介いたしますのは、コチラ!

(C) 2010 映画「今度は愛妻家」製作委員会

どん。「今度は愛妻家」にございます。
いい写真ですねぇ、これ。

さて、内容はといいますと、、

自分にとって大事な人が、いつのまにか、大事になりすぎて、
空気のように、そばにいてもらえる事が当たり前になった・・・ことに甘えて

大事な人にワガママを言い、愚痴をいい、自由奔放に暮らしていた、そんなある日。

「じゃぁ、もう一人で暮らせるね」
そういって、その大事な人は消えてしまった。っていう。
なんだかよくわからない解説ですねガーン

ま。とにもかくにも。
妻(大事な人)への不義理を続ける夫を演じるのは、どこか哀愁漂う演技にじゅるりとよだれが垂れそうな、豊川悦司さん。
んで、もう「愛くるしい!」という言葉がぴったりの妻を演じるのは、薬師丸ひろ子さん。

このお二人のつくる空気間というか、なんというか、観ていて口元はゆるむし、
ずっと観ていたくなりました。

(C) 2010 映画「今度は愛妻家」製作委員会

それだけに・・・と、いかんいかん。
この映画については、何かを多く語るより、もう、ぜひ一度観ていただきたい、とお伝えしたいキョロキョロ
もうすこしニュアンスを変えるならば、観てみて下さい。いいから。
・・・変わりませんね。おんなじこと言ってますね。

初心者ぶらっく若葉マークは、もともとミーハーですし、大袈裟です。
ですが、きっとぶらっくのような人も少なくはないはず。
きっと、観て良かったと思える作品だと思います星

脇を固める俳優陣も、素晴らしかったです。
ぶらっく的には、濱田岳さんとか水川あさみさんに
ほれてまうやろー!メロメロって感じですた。ぶらっくは、尻軽ですクレイジー

さて、こぼれ話ついでに、実は、この映画の冒頭部分が、無声映画みたいになっておりまして、
これを映画館で、もう一度観れると思うと・・・うふふですなチョキ
はい、勝手なぶらっくの感想はここまでにしておいて。


なんと、あ、なんとなんとなんと。


実は、この映画の監督でもある「行定 勲」監督!!
来県予定でございますよ、奥さん!ねぇ、いかがいたします!?オドロキ

映画に関するこんな話やあんな話が聞けるチャンスかもしれません。
うふふ、な、お得感満載の「今度は愛妻家」は

上映日 7月9日(土)  16:30~18:41
場所は、宮崎市民プラザ オルブライトホールにて。


若干の変更も考えられますので、変更がないか事前チェックはお忘れなく!ちっ、ちっ、ちっ

うーん、楽しみですねぇ~good
皆さん、今度は、「今度は愛妻家」いかがですが(^_-)☆

なんですか!そんな冷たい目で見ないでくだ・・・・どろんダッシュ2  

Posted by mffスタッフ at 19:31 | Comments(2) | 上映作品

2011年05月21日

天安門、恋人たち ロウ・イエ監督特集1

ぐりーんですども。

上映作品のご紹介、今回は
天安門、恋人たち です。


(C) LAUREL FILMS/DREAM FACTORY/ROSEM FILMS/FANTASY PICTURES 2006

<ストーリー>
80年代後半の中国、北朝鮮との国境の町から大学進学で北京にやってきたユー・ホン(左)は、
友人からチョウ・ウェイ(右)を紹介され、恋に堕ちる。
激しく愛しあいながらもすれ違っていく二人は、天安門事件を境に別々の道を辿り、
10年後、再会の時を迎える。


(C) LAUREL FILMS/DREAM FACTORY/ROSEM FILMS/FANTASY PICTURES 2006

主人公の彼女にとって、これが初恋という訳でもないんですが、、、
10代後半のなんとも言えなさ、酸っぱい感じ、訳のわからないひたむきさ、貪欲さ
その混沌を画面全体から浴びる事のできる、貴重な映画です。

そして、独特の時代感覚。

「天安門事件」という、中国でタブー視されている事件を背景にし、
R18指定を受けるほどの性描写を敢えて行ったことには、絶対に何か意味があるハズ。

実は、この映画を始めて観て以来(2008年でした)、ずっと上記2点と
80年代後半の中国と、この映画で描かれていることの関係をどう受け止めていいか迷ってたんですが
映画祭でご紹介させていただくに当たっていろんな人の話を聞き、
なんとなく整理がつきました。

ヒントは、日本の60年代、にあるようです。



(C) LAUREL FILMS/DREAM FACTORY/ROSEM FILMS/FANTASY PICTURES 2006
観る人によっては、不快かもしれません。
主人公たちの行動は、非常に煮え切らない、性行為に流れっぱなしの恋愛、とも受け止められるので・・・アセアセ

でも、ダラダラした恋愛を一欠片も肯定してないあたり、
そして「天安門事件」当時をかなり忠実に再現して描いているあたりは、
相当、硬派な映画と言っていいでしょう。

天安門関係なく、高校時代、学生時代の混乱に覚えのある方には、
深く共感していただける、(とはいかないまでも、どうにも記憶に留まってしまうような)
青春映画の傑作ではないでしょうか。

上映日時は

7月4日(月)午後7時50分〜
7月6日(水)午後5時半〜

の2回です。


  

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2011年05月14日

羅生門

ぐりーんです。

ええ、そうです上映作品の紹介です。
あまりに有名なタイトルで紹介するのビビってますが・・・

そう、あの黒澤明監督 「羅生門」 でございます月


(C) 1950 KADOKAWA PICTURES, INC.

<ストーリー>
時は平安、戦乱と飢饉に荒れた世の中を生きる下人のひとりが、ある事件を目撃する。
悪名高い盗賊・多襄丸に貴族が殺された、という事件だ。
多襄丸は捉えられ、目撃者の下人も裁きの場に呼ばれた。
貴族には美しい妻がおり、多襄丸はその女欲しさに貴族を襲ったという。
しかし女の言い分は異なっていた。
そして下人の見たものも、二人の話とは異なっていた・・・

=※=※=※=※=※=※=※=※=※=※=※=※=※=※=※

何故話が食い違うのか。
映画が進むに連れ、その謎を暴くように人間の醜さがじわじわと、
しかしビシバシ現れてきて、非常にしんどいガーン映画だなぁ・・・
と今回、改めて見なおして思ったのですが、

でも、絵がすっごいキレイな事はやはり譲れません!

冒頭、大写しになった水たまりを人が踏んで駆けていくシーンや、
半壊した羅生門にたむろする坊主や杣(そま)売りの遠景、
平和で静かな森の中、木漏れ陽の下で延々と繰り広げられる、
貴族とその妻、盗賊の争い、目撃してしまった下人の戸惑い、


(C) 1950 KADOKAWA PICTURES, INC.

そして多襄丸を演じる三船敏郎、貴族の妻を演じる京マチ子の存在感・・・
実は唯一の希望を与えてくれる、下人・志村喬のすばらしさ・・・

カメラワークの美しさ、俳優陣の名演は、やはり今見てもピカイチではないでしょうか。

そして、「感情移入」や「感動」などというキーワードとは無縁なハードさ。
時代劇でござい、というBGMがふと止まった瞬間の、緊張感。

昨年、生誕100周年を迎えた「世界のクロサワ」が、
初めて世界に認められた記念碑的作品、という呼び文句は伊達ではありません。


やはり見逃すには惜しすぎる、デジタル完全版での復刻です。

上映日時

7月2日(土) 13:30〜
7月4日(月) 15:30〜
7月8日(金) 10:30〜

です。

志村喬は、いい・・・  

Posted by mffスタッフ at 10:58 | Comments(0) | 上映作品

2011年05月12日

『二十四の瞳』 ユーレイ部員プレゼンツ!

こんにちは。
だんだん、暑くなってきましたね晴れ

みやchanブログへ移行してから、初登場!ダッシュ2
ユーレイ部員がいこつこと、名をぶらっく若葉マークと申します。
さて、何カ月ぶりに筆ならぬタイプを打っているか、とんと見当もつきません・・・クレイジー

そんなぶらっくが、ぐりーん先輩ぶるぅ先輩に言い渡された大役!それは!
上映作品『二十四の瞳』のご紹介!うぉぉぉぉぉぉ…ぉぉおおお?!オドロキ
ぶ、ぶらっく若葉マークなんかでいいのか?!
ぐりーん先輩やぶるぅ先輩、ひいては映画祭戦隊の皆さまの面目を潰しはしないか、タイプを打つ手は汗ばむばかり・・・

えぇい、そんなことを言っていてもはじまらぬ、と。腹を据えてご紹介させていただきます!



<ストーリー>
昭和三年、一人の女性教師が瀬戸内海に浮かぶ小豆島に赴任してきた。自転車に乗り洋服姿で登校する「ハイカラ」な先生に、当初島の大人たちは好奇と非難の目でみていたが、教え子に慕われるのを間のあたりにし、態度も徐々に軟化していく。その後、戦争、恐慌、飢餓といった暗い世相が、のどかな島の子供たちの運命を変えていくのだが……。日本映画の黄金期を支えた女優・高峰秀子の代表作。

・・・あ、気づきました? 映画祭公式ホームページの解説をちょっといじったんです。えへへクレイジー

感想を書かせて頂くと、ぶらっく
この映画を人生の内に見れてよかったと思いました。

なぜかって。

観てよかったと思ったから、思ったのです!フンッ
と、言わせていただきたい。

劇中で流れる、日本の童謡音符
子ども達を想い、涙を流す大石先生泣き
大石先生を慕う、澄んだ瞳を持つ子どもたち晴れ


その全てが『懐かしい』はずなのに、
新鮮で、いつのまにか見入っていました。

時折出てくる男性教師のことを
『おとこ先生』と呼んだりすることが、
雑学的な「へぇ~」もあって、観ていて面白かったですスマイル

『命を大事にする』という、当たり前の事が、当たり前でなかった時代に、
自分の信念を変えなかった大石先生の姿は、ぜひ今を生きる、若い世代の方にも観て頂きたい。
映画館で見れるなんて、あまりない機会ですし!!スマイル

公開当時、映画館でご覧になったという方にも、
もう一度、鮮明な映像として帰ってきた
『二十四の瞳』をご覧頂きたいです。

上映は、
7月9日 10:00~12:36 
 宮崎市民プラザ『オルブライト・ホール』 
にて。


・・・・・・・手に汗にぎり、思いの半分も伝えられていない気がしますが。
劇場にてお待ちしております。
今回はこれにて。どろん。ダッシュ2


  

Posted by mffスタッフ at 07:18 | Comments(2) | 上映作品

2011年05月07日

SRサイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム

ぐりーんです★

上映作品紹介、まだまだ続きます!


今回ご紹介するのは、2009年に公開され、日本中をあっと言わせた
「SRサイタマノラッパー」の続編であり、第一作以上に「面白い」とも言われる
SRサイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム
です★


(C)2010「SR2」CREW

<ストーリー>
高校時代には輝いていた筈の群馬在住女子ラッパー5人組「B-hack」も20代後半になり、
現実(生活とか仕事とか家族とか)に揉まれラップもあきらめモード。
しかし一念発起した彼女たちは、伝説のトラックメーカー・タケダ先輩の伝説のライブの地での
再結成ライブを決意。戦いの日々が始まった。


(C)2010「SR2」CREW

低予算で、舞台で活躍する役者さんが主人公で(↑山田真歩さん。オーディションはラップで通ったそうです)
地方都市が舞台で、青春映画!
とくれば、メジャーな映画になりようがなさそうなモノですが、

すでに海外映画祭でも高評価を獲得、
ラッパーのメッカ・ニューヨークでも1&2そろって公開される
などなど、大健闘★

なんといっても、音楽がイイ!! 女子がイイ!!!
主役の山田真歩さんはじめ、様々な映画で活躍中の安藤サクラさんなど、
うーん、イイ!



(C)2010「SR2」CREW

映画賞はSR1でたくさん受賞しているので、受賞歴こそあまりありませんが、
前作を超える傑作ではないでしょうか。

実は、7月2日(映画祭初日の土曜日)の上映では、
入江悠監督も来場&トークショーを行う予定です。
こちらはまた詳しくご紹介させていただきますね★

上映日時は

7月2日(土)午後7時30分 ←入江監督来場!
  6日(水)午前10時30分
  7日(木)午後3時

です★

★☆ご来場お待ちしております!☆★  

Posted by mffスタッフ at 00:54 | Comments(4) | 上映作品

2011年05月05日

「キック・アス」ゲキアツ!!!

どうも、昨日より胃酸過多ぎみ、ぶるぅめがねです。

タイトルにあるとおり、「キック・アス」上映でございます。

(C) KA Films LP. All Rights Reserved.
映画館で観そびれたお客さん!!
これは映画館で観た方がいい映画ですよ!キョロキョロ

と、泣く泣くDVDで観たぶるぅはお伝え申し上げたい。

きっと、観た後は「NA-NA-NA~♪NA-NANA~NA♪」と歌いたくなること必至。
血まみれハイテンションのロリータ・バイオレンス・エンターテイメントであります。


主人公はコミックオタクで冴えない高校生のデイブ。

(C) KA Films LP. All Rights Reserved.

ヒーローに憧れ、「ほんとはみんなやりたいんだろ?」
と、ネットで全身スーツを買って、こっそりとヒーロー業を始める。
業、といってもボランティア。

ある日、悪いやつらをやっつけるために挑んでいるところを
目撃者たちに携帯動画で撮られ、youtubeにばっちりアップされる。
そして、リアルニュー・ヒーロー「キック・アス」は街の人気者になるのだが、
ひょんな事から、マフィアの麻薬抗争に巻き込まれてピンチに陥るキック・アス。
そこに助けに現れたのは、マスク姿のコスプレ少女、ヒット・ガールであった。


まずもって押さえるポイントは、キック・アスは弱いということ。
普通の男の子ですからね。

そして、キック・アスのことをよく知らない人は彼女のことをキック・アスだと思いがち↓

(C) KA Films LP. All Rights Reserved.

いやいや!!
彼女は泣く子も黙るヒット・ガール花まるであります。
本作のビジュアルはこの子の紫の髪の毛とタレメマスクが全てかっさらってますな。

か・・・かわいい・・・ハート
そんなビジュアルなのに、切りまくりの飛ばしまくり。

ヒット・ガールを演じるのはクロエ・グレース・モレッツ(当時11歳)

・・・そう、11歳の女の子が血しぶきバイオレンスをやるもんで、世の中は大騒ぎだったのです。
PG付くのは当たり前、それどころか、BGMを何とかしなくちゃ上映中止!なんて。

そんな感じでこちらをドギマギさせるのは、クロエちゃんの魅力ゆえだと思うのですよね。

本作はとんでもない怪物スターを生み出してしまったのではないか、
と、「レオン」のナタリー・ポートマンを観るような気持ちにもちょっとなりました。


そんな「ヒット・ガール」、もとい「キック・アス」の上映スケジュールは
7月2日 15時30分
7月4日 17時30分
7月6日 12時30分

となります。それぞれ117分の上映です。


・・・コスプレでのご来場、大歓迎でございます(笑)

お見逃しの無いよう、よろしくお願いいたしますピカピカ  


Posted by mffスタッフ at 17:16 | Comments(0) | 上映作品

2011年05月03日

ヒーローショー

ぐりーんです。

引き続き、第17回映画祭の上映作品紹介ですヨ拍手


今回ご紹介するのは、昨年の邦画界に旋風を巻き起こした
井筒和幸監督作 「ヒーローショー」
でございます。

公式サイトはコチラ


(C) 2010「ヒーローショー」製作委員会

<ストーリー>
ヒーローショーの悪役のアルバイトをしているユウキは、バイトを紹介してくれた先輩・剛志と
同じくバイト仲間のノボルとの女性がらみの喧嘩(文字通り殴る蹴るの)に巻き込まれる。
ノボルは元自衛隊員の勇気らに助太刀を頼み、暴力はエスカレートしていく。
抗争は取り返しのつかない領域に及び、苦悩するユウキと勇気・・・


(C) 2010「ヒーローショー」製作委員会


R−15指定を受けるほどの激しい暴力が描かれています。
しかし決して暴力を肯定しているわけでは無く、テーマは

何か問題が起こった時に、暴力しか頼るものが無いという悲劇。
ほかに手だてがないという、馬鹿さ、切なさ、やるせなさ、
行くところまで行ってしまった時の、祈りにも似た後悔。

とても真摯な映画なんです。


この映画のもう一つの見所、それは主人公のユウキ勇気を演じた
お笑いコンビ「ジャルジャル」のお二人でしょう↓


(C) 2010「ヒーローショー」製作委員会


凄絶なシーンにも真っ向から取り組み、
いつものお二人とは全く違った雰囲気・・・
ファンには必見かもキョロキョロ


上映日時は

7月3日(日)午後5時30分
  5日(火)午後3時
  7日(木)午後0時30分

です。

ご来場をお待ちしております。
ヒーローは特に守りますよ、友情をgood

  


Posted by mffスタッフ at 20:03 | Comments(0) | 上映作品

2011年05月01日

お引越し

ども。ぐりーんです。

に引き続き、これからどんどん、
上映作品の紹介をしていきたいと思います!


今回ご紹介するのは、「お引越し」という映画なんですが、

うん、なんか地味なタイトル♪
と一瞬思ってしまったぐりーん、お恥ずかしい事です。これは故・相米慎二監督の大傑作なのです。



<ストーリー>
小学6年生のレンコの両親は離婚を前提に別居を始めた。
母・ナズナとの二人暮らしに戸惑いながら、
父・ケンイチと母との間で翻弄されながら、
級友に弄られ、慰められ、励まされながら、
レンコは少しずつ自分の人生に向き合っていく。



物語の発する「痛み」もさることながら、ぐりーん的には、
真っ青な空に一直線にのびる飛行機雲や、
ざわめく暗い森の木々、潮騒、何気ない食卓の風景、
叙情的で繊細なシーンの数々に胸を打たれてしまいました。

そしてこれが映画デビューとなったレンコ役の田畑智子の瑞々しさ、
反対に、父親役の中井貴一母親役の桜田淳子の生々しさ、、、
そしてレンコの力強さ。

切なく、悲しい物語ながら、新しい力が湧いてくるような・・・



相米慎二監督は、実は宮崎映画祭とも縁のあるお方で、
遺作となってしまった「風花」は第7回、その前作「あ、春」は第5回映画祭で上映、
「あ、春」の時にはゲストとして宮崎入りもされています。

この時ぐりーんはまだ実行委員会に入っていなかったので、
直接は存じ上げていないのですが、なにやら豪放磊落なお人柄が偲ばれる逸話が残っています。

シーンの繊細さと、エピソードの豪快さが好対照というか、
これが巨匠の所以とでも言うのでしょうか・・・

・・・聞けば聞くほど、もっと長生きしてまた宮崎に来てほしかった・・・



実は2011年は、相米監督の没後10年にあたります。
近年活躍の目覚ましい田畑智子さん主演の、この名作「お引越し」なら、
相米ファンならずとも、なにかを感じていただけるのではないかと思っています。

上映日時
7月3日(日)10時30分、
7月5日(火)19時50分、
7月8日(金)12時30分、
の3回です。

皆様のご来場をお待ちしております。  

Posted by mffスタッフ at 08:40 | Comments(0) | 上映作品