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Posted by みやchan運営事務局 at 

2010年03月30日

きゃっちー な じゃっく

ジャック!?

NO、惹句(じゃっく)。

コニチハー!ぶるぅです。

昨夜も20時から宮崎映画祭の会議が開かれました。
いろいろ話しあいをしたのですが、
その中でエキサイトしたのが、この惹句について。

映画祭では色んなジャンルの映画を取り扱いますが、
それらを何となく分類して、それぞれに惹句を付けます。

惹句とは・・・人々の関心を集めるためのフレーズ
つまりキャッチ〜なジャックをつけることにより、
大体どんな映画かをパッと見て分かるようにしたいのですな。


色んな案が出るわ出るわで結局収集が付かなかったので、
事務局長U氏に一任ということになりました。

が、

一部「おそらくボツ案」をこっそり紹介してみると

「喧嘩するほど仲がいい」
これ実は怪獣映画の惹句。

「愛にどストライク」
まんま、濃厚な愛の映画の惹句。

笑いながら「これはどうだ!?」とワイワイやっておりました。
最終的に何になるのやら・・・

しかし、惹句って面白いです。
新聞やネットの広告ってスルーっと流して見てしまいがちですが、
惹句に注目して見てみると、面白いのがいっぱいあるんですねぇ。

映画祭のチラシは5月ごろの完成予定。
出来上がりましたら、ゼヒゼヒ各項目のジャックをご参照くださいませね。  

Posted by mffスタッフ at 13:16 | Comments(3) | 映画祭関連

2010年03月28日

映画祭、その前に。

お久しぶりですぶるぅです。

なんか、ぐりーんとぶらっくから
はよ書かんかい、と急かされているような気がして慌てて更新・・・
だってさ、ね、忙しいですよね、年度末って・・・

とか言い訳をしつつ、映画祭情報!

今年の映画祭の日にちが7月3日(土)から!というお話は前段で出てますとおり。

しかし、本当の映画祭マニアなら勝負どころは前日だよね!
知ってる人は知ってるよね!!

そう、宮崎映画祭にはプレイベントとして前夜祭があります。

宮崎で映画を撮っていらっしゃるカントクさんの作品を公開予定です。
ここだけ、この日だけの上映ですので、お見逃しなく!

詳細日程は2010年7月2日(金)
開始時刻は19時・・・か、20時・・・

19時?20時!?N田さんどっちなんですか!?

ごめんなさい、ちゃんと決まったらもう一回告知させてくださいまし  

Posted by mffスタッフ at 12:27 | Comments(0) | 映画祭関連

2010年03月26日

気になる上映作品は???

こんにちは。ぐりーんです。

ぶらっくがお伝えしてくれましたとおり、
第16回宮崎映画祭、開催時期決定!でございます

皆々さま、7月の第一週は映画祭、と、
お心にお留めおきくださいませ!


さて、ぐりーん的に、次に気になるのは上映作品なんですが・・・・
・・・・・
・・・・・
まだちょっと秘密にさせて下さいませ

もうしばらくしましたら順次発表させて頂きますので、
お楽しみに!


さて、そろそろぶるぅから大事なお知らせがありそうな予感・・・

  

Posted by mffスタッフ at 08:39 | Comments(0) | 映画祭関連

2010年03月25日

第16回宮崎映画祭!!!

みなさん、こんにちは
映画初心者、ぺーぺーのぶらっくです
今日は、重大なっ!重大なっ!!お知らせです!!!
長らくお待たせいたしましたが…

第16回宮崎映画祭開幕日発表ですっ!

ドルルルルルルルルルダン!!(ドラムロール)

2010年7月3日(土)開幕です!

場所は宮崎キネマ館と最終日は宮崎市民オルブライトホール
にて開催されます♪
皆さまのご来場を心、心よりお待ちしております
さて、さらなる情報はぐり〜んぶるぅにお願いしますっ  

Posted by mffスタッフ at 15:42 | Comments(0) | 映画祭関連

2010年03月20日

春、爛漫ですね

お久しぶりです、花粉症に悩まされてるぶらっくです
この季節は、なんだか嬉しく切ないっですね

先日の映画祭歓送迎会も、新たな旅立ちを祝福し新たな仲間を
盛大にお迎えさせていただきました

もう4月も目前!映画祭戦隊は慌ただしくなってまいりますがっ、
そんな中、HP立ち上げの話も・・・ちらっほらっ(^◇^)

まだもう少しお時間をいただくかとは思いますが、
皆様、HP立ち上げの際には、どうぞ遊びに来てくださいね

さぁて、今日も頑張ります!(今日はぷりきゅあ公開日です




バイぶらっく  

Posted by mffスタッフ at 16:29 | Comments(2)

2010年03月16日

ふぃるむについて6

ぐりーんです。どうも。
シネ豆知識「ふぃるむについて」、ついに最終回です。


フィルムの種類、で始まり、画像が現れる仕組みを通って、
ようやく、映画館で上映されるためのフィルムにプリントされる、というところまで来ました。


フィルムの旅

一般的に、商業用映画のフィルムは複数プリントされます。
で、配給会社から各映画館に貸し出される、という形になります。


全国で一斉公開される映画、というのは、
その館の数だけ、フィルムがプリントされた、ってことなんです。


具体的な本数としては、48都道府県+予備、くらいでしょうか(想像です)。


プリント一本にかかる金額はそれぞれ違うでしょうが、
増やせばその分、コストがかかりますから、
製作費の大きな映画ほど、沢山プリントされる事になります。

逆に言えば、
小規模な映画ほどプリント本数も少なくなってきます。


東京などで公開されているのに地方にやってこない映画、というものには、
地方では上映館が限られているということもありますが、


もともとプリント数が少なくて、
その限られた映画館で上映できるタイミングにフィルムがないョ。。。
ということも、やっぱりある訳です。

(この辺、「」っていうのが結構絡んでいるような気がします)


宮崎にやってくる映画のフィルムの中には、
すでに他県の映画館に貸し出されて何度も上映されたツワモノも沢山あり。


配給会社⇔映画館、の1往復旅行だけで人生を終えるフィルムもありますが、
当映画祭にやってくるフィルムはどちらかと言えばツワモノ達の方が多いようで、


映画はもちろん、スクリーンに映ったことがすべてだと思うんですが、
遠いところをようこそお越しいただきました
って、やっぱりなんとなく感じてしまいます。


以上、フィルムについて、でした。
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
次回は「映画の音」についてお送りしたいと思います。  

Posted by mffスタッフ at 13:14 | Comments(0) | シネ豆知識

2010年03月15日

ふぃるむについて5

どうも。シネ豆知識要員のぐりーんです。

さて、シネ豆知識・フィルムの回、
もうそろそろ切り上げようかとは思うんですが、
もうちょっとお付き合いくださいませ


前回はフィルムの現像についてお送りしましたが、
今回は、その後のことです。


フィルムもプリントするん?


前回、ちょっとだけ写真の現像シーンに触れましたが、

写真において、
フィルムに写った画像を印画紙に焼き付ける、という作業は、
人に写真を見せる際にどうしても外せないものです。


では、「フィルムをまわして映写する映画」ではどうなんでしょう?


実は、映画のフィルムにも、プリント、という工程があります。
しかし、印画紙のような紙に焼き付けるわけではなく、同じようなフィルムに焼き付けます。


つまり、映画に使われるフィルムには、大まかに

*撮影に使うフィルム
*映写に使うフィルム

がある、ということなんです。
(もう一個、フィルム保護や特殊効果に使う*ラボフィルム*があるのですが、ここでは割愛)


ときどき聞かれる「ニュープリント版」というのは、
「映写に使うフィルムを、残っていた撮影フィルムから新しく焼いたよ」
ということなのですね。


撮影に使うフィルムは、
これまでに書いたように表面に銀化合物が塗られており、
撮影(感光)され、現像されます。

また、撮影に使うフィルムには、
写真と同じようにネガフィルムポジフィルムがあり、
(モノクロフィルムというのもありますが、やっぱり割愛させてください)
用途に応じて使い分けられるのですが、


色がそのまま再現されていて、わかりやすいポジフィルム(画像)は、


プリントしなくても観られるため、
迅速性が求められ、繰り返し使わないニュース映像などに
主に使われるようです。


逆に、映画の場合では、
何度も何度も上映され、フィルムが損傷する可能性の高いことから、
どうしても複製が必要だけれど、それほど迅速性が求められないため、

プリントしないと観られない、ネガフィルム(画像)が、


多用されるようです。

(ただし、商業的意味合いの薄い8mm映画に関しては、
 現像の必要がないポジフィルムがよく使われるそうです。
 経費節減のためです。)


写真での「焼き」の工程で
焼き付けの時間や薬品濃度、印画紙の種類がちょっと違うだけで
出来上がりにものすごく差が出るのと同じで、

ほんのちょっとの焼き具合の違いや、焼き付けるフィルムの種類などによっても
出来上がりが大きく違ってしまうのだそう。

この「プリント」が、映写機にかけられて、私たちが目にする「映画」になるわけですから、
映画全体にとっても、とても大事な部分なのです。




さて、こうして大事にプリントされたフィルムのわきのところに、音声データを録音して、


これでようやく映画を上映するためのフィルムの準備が整いました!


続きます。。。

  

Posted by mffスタッフ at 13:53 | Comments(0) | シネ豆知識

2010年03月13日

ふぃるむについて4

どうも。歓送迎会で飲みすぎなシネ豆知識要員ぐりーんです。
フィルムの奥が深すぎて、まだまだ続いております・・・

さて、引き続き

フィルムの魔法

の回です。

フィルムはただのフィルムではなく、
透明な基盤の上に銀化合物の混ざったゼラチン状の膜を塗ったものでした、

そして、銀化合物が光に反応することで、画像が生まれるのです。

というのが前回でしたが、


言い換えれば、
この「銀化合物を光に反応させて、一部を銀にする」というのが、
撮影の化学的な側面というわけです。
感光させるとも言います。


しかし、その画像を形作っている銀は、現像をするまでは表面に現れていません
非常に微量だからです。


この撮影後のフィルムを、現像液につけると、あらふしぎ!
非常に微量だった銀が増えて、目に見えるくらいにはっきりと画像になるわけです。
現像液は還元剤とも言い、これは感光した部分の銀イオンを還元させて、銀にする役目をするわけですが、


イオン」とか「還元」とか、
化学の時間に頭を痛くした話題がてんこ盛りで、
うーん、まったく目に見えない世界ですね


印画紙に写真が焼き付けられ、現像液の中でその写真が現れる
という映画のシーンがたまにありますが、

(最近では、「今度は愛妻家」で目にしました。
ある秘密が明らかになる、印象深いシーンです)


フィルム現像も同じで、
こうやって目に見えないところで色々起こった挙句に
フィルムに画像が発現するというのは、
何度目撃しても、魔法のように感じてしまいます。


続きます。。。
  

Posted by mffスタッフ at 11:39 | Comments(0) | シネ豆知識

2010年03月13日

歓送迎会@桜のつぼみの下

どうも。シネ豆知識要員のぐりーんです。

皆様、微妙な天気の週末ですが、いかがお過ごしでしょうか。


昨日は、宮崎映画祭歓送迎会がありました


進学や就職で去っていく仲間を送り出し、
新たに加わった仲間を迎え、


ああ、この季節は切ないですねぇ。。。


幸い、天候に恵まれまして。
若々しい旅立ち組と、16年目を迎える映画祭の
新しい門出を祝福するかのようでございました。


Sさん、Kくん、Iくん、淋しくなりますが、
新天地でがんばってきてくださいね〜

そしてEさん、Tさん、ようこそ&よろしくお願いします

・*・*・*・*・*・*・*・*・*

さて、そんな切ない思いとは裏腹に、
我先にと喰らうは、宮崎県産お肉でございます★



バーベキュー手配職人「だんどるず」さんが用意してくださった
鳥モモ、串、和牛に豚の頬肉!

特に豚の頬肉は社長さん一押しで、
その通り、とっても美味しかったです!


「だんどるず」さんは、バーベキューの準備を
お肉におにぎり、ドリンクや道具、ブルーシートに机にお皿まで、
全部揃えてくれて、さらに片付けてくれるという「段取り屋さん」です。
(写真は木炭に火をつけてくれているところです)


ごちそうさまでした!  

Posted by mffスタッフ at 09:13 | Comments(2) | その他

2010年03月12日

ふぃるむについて3

どうも。シネ豆知識要員のぐりーんです。
フィルムの話がまだ続いております…


さて、前回では
セルロースと酢酸をどうにかして作られたセルロース・アセテートのおかげで、映画のフィルムが燃えにくくなりました
というお話でしたが、


この酢酸というやつは、
ぐりーんに、写真にはまっていた
若い頃の現像室の酸っぱいにおいを思い出させますねー


青春時代だから酸っぱい
っていうわけじゃぁありませんよ。

現像作業では、酢酸現像停止液(フィルムの現像がそれ以上進まないようにする液)として使われており、
その酢酸酸っぱいにおいがするのです。「」なだけに。
いやいや冗談でなく。


しばらく現像室に入っていると、
中でも強烈な酢酸の酸っぱいにおいが制服について、
うへぇってなったりしたものです。文字通り酸っぱい思い出です。


フィルムの魔法


そういえば、映画のフィルムだって写真のフィルム同様、
ただ半透明の細長いセロファン、という訳ではないですよね。

画像を焼き付けるための工夫があるはずです。


この、「感光させて画像を焼き付ける」ということをする物質を、感光剤といいます。
材料の材でなく、薬剤の剤です。


写真や、映画で使われるフィルムは、
その透明な基盤の上に、銀の化合物(主に臭化銀と塩化銀)を含んだゼラチン状の膜を塗ることで、
感光材(剤じゃなくて材)となります。


一部の銀化合物には、光に反応して銀イオンが還元する(光の当たったところに銀ができる)という性質があり、
その還元されたが、結果的に画像を結ぶのですね。

うーん、なにやら目に見えないところで色々起こっているようですね。


続きます。。。

  

Posted by mffスタッフ at 11:24 | Comments(0) | シネ豆知識

2010年03月10日

ふぃるむについて2

どうも。シネ豆知識要員のぐりーんです。
引き続き、映画の「フィルム」について細々と語っております。


<フィルムは燃えやすいのか>

映画のフィルムが燃えやすい、ということは、
映画「ニューシネマ・パラダイス」で割かし有名になったように思います。
ぐりーんもこの映画で知った口です。

最近では、映画「イングロリアス・バスターズ」でも、
フィルムのその性質が使われていており、
まさに復讐する映画!と一人でアツくなったぐりーんでした。


では今でも燃えやすいのでしょうか?

って、もちろん否。
燃えにくいです。


燃えにくいフィルムは、1950年代に実用化されました。

それまで、とても燃えやすいフィルムを使っていたのは事実のようで、
「ニューシネマ・パラダイス」みたいな事件事故、
世界各国で(もちろん日本国内でも)結構起こっていたようです。


その頃、映画フィルムとして使われていたその燃えやすいフィルムを、
セルロース・ナイトレートと言います。

ニトロセルロースという、
植物の繊維成分のセルロースを、
硝酸硫酸を混ぜたもので何かした結果にできる
合成樹脂が基盤なんだそうです。


ニトロって頭についていることで、カンの良い方にはおわかりでしょう。

小説や漫画や映画でニトロって出てくれば、
それは心臓発作のお薬、もしくは爆発物のこと。

(これは「ニトログリセリン」と呼ばれるものです。心臓のお薬に関しては爆発しない処理がされており、またニトログリセリン自体に発火性はないのだそうです)


セルロース・ナイトレートは、火薬と似た構造を持つ、
大変危険な物質だったそうです。


これじゃ困ると機運高まり、
燃えにくいフィルムの開発が進み、

セルロース・アセテート/セルロース・トリアセテート
(アセテート・セルロース/トリアセテート・セルロースとも)
という、燃えにくいフィルムが実用化されました。


セルロース酢酸をどうにかして作られているため、
仮に火にくべられたりしても、ゆっくり燃えるのだそうです。


こうして安全なフィルムを手に入れた映画界は、
ますます沢山の、面白い映画を作るようになっていったのでした。


続きます。。。
  

Posted by mffスタッフ at 06:42 | Comments(0) | シネ豆知識

2010年03月08日

ふぃるむについて

どうも。シネ豆知識要員のぐりーんです。
ぶらっく、プロフィール画像ありがとう〜〜〜
なんとなく、いっぱしの戦隊員になった気分がして嬉しいです

さて、今日は唐突に「フィルム」の話をお届けしたいと思います。



<フィルムっちゃ何け?>

一口にフィルムって言っても、実は色々あるようで、

基本的にはうすーくひろーくなった透明/半透明のもの全般を指すようです。

(お手元の辞書またはWikipediaをご参照ください)


たとえば

ハムを包んだりする食品用フィルムとか、

切り花を包んだり、ラッピングに使ったりする包装用フィルムとか、

セロファンテープはフィルムにのりをつけて巻いたものですし、

熱を加えて使う接着用のフィルムというのもありますし、

ビニールハウスを覆っている通称「ビニール」も、薄くて平べったい形状である以上フィルムと呼ばれる訳ですな。



その成分は、でも、多種多様あるようで。

燃えるのか、燃えないのか土にかえるのか、ずっと残るのか伸びやすいのか伸びにくいのか透明なのか不透明なのか食べられるのかられないのか、果ては電気を通す通さない、まで、


用途に応じて、日進月歩を続けているようです。



ぐりーんは文系なのでよくわかりませんが、

そもそも「合成樹脂」「合成」の部分が曲者で、

何を合成するかで大分違うのでしょうね・・・奥が深い!


そして、写真や、映画に使われる、画像を焼き付けるための細長いアレも
もちろんフィルムというわけです。


続きます。。。
  

Posted by mffスタッフ at 08:11 | Comments(0) | シネ豆知識

2010年03月05日

初登場!

こんにちは、ぶらっくです
本日、プロフィール画像を更新いたしました!

ブログが、ちょっぴり物足りないと思っていたあなた!
ぐりーんのおかげで、これから色濃く
なっていきますよ

どうぞよろしくお願いいたしますww






・・・てか、画像荒いなぁ・・・
ぶるぅに相談しようぶらっく

  

Posted by mffスタッフ at 14:50 | Comments(0) | 映画祭関連

2010年03月02日

1びょう24こま

はじめまして。シネ豆知識要員のぐりーんです。

唐突ですが、映画のフィルムは1秒間に24コマ流れます。


<コマ数の変遷>

最初は1秒10コマ程度で始まり、無声映画時代は16〜18コマだったそうです。
1920年代後半にフィルムの脇に音声を録音するようになって、
16コマだと音がぎくしゃくして聞こえることから、増えたのだとか。

でもしかし、1秒間に1コマ増やすだけで、2時間の映画だと7200コマ増えてしまいます。
あんまり増やしても、不経済&扱いにくそうです。

試行錯誤の結果、音がきれいに聞こえて、視覚的に見えづらくなく、
使い勝手の良いあたり、という事で
ほとんど経験的に、1秒24コマに落ち着いたのだそうです。

映写の関係もあり、この1秒間に24コマについては世界中で同じなのだそう。

そのおかげで、どこの国の映画でも、映写機とスクリーンがあって映写技師さんがいれば、
上映できるという訳です。

(注*ヨーロッパの映画は1秒25コマなのだそうです。やっぱり経験的に決まったんでしょうか。)


映画のフィルムは
1秒間に



24コマ。

<Ex.1秒間縦スクロールして見る例>
(画像はイメージです。実在のくだものには一切関係ありません)










チャップリンの無声映画で、チャップリンがぴょこぴょこ動いて見えるのは、
1秒16〜18コマの映像を1秒24コマのつもりで回しているからだそうです。
上のリンゴみたいなやつのコマ、4個に1個を抜いたらちょうどそのくらいになります。

スローモーションはその逆で、1秒間の撮影コマ数を増やすことになります。
例で言えば、上のリンゴみたいなやつを一コマずつコピペしてちょっとだけ動きを加えて
48コマにして、2秒かけてスクロールする感じでしょうか。

でも実際には、専用のカメラを使って高速で撮影して、
1秒間により沢山の使えるコマを作っているのだそうです。


唐突に、1秒間に24コマの話でした。
最後まで見てくださって、ありがとうございます。
次回のシネ豆知識は、「フィルム」についてお送りしたいと思います。  

Posted by mffスタッフ at 08:24 | Comments(2) | シネ豆知識