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Posted by みやchan運営事務局 at 

2012年04月29日

第18回宮崎映画祭ラインナップ

こんにちは。晴れました、いい天気で嬉しいShUです(涙)。

さてここまでのラインナップをまとめておきましょう。今年の宮崎映画祭はこんな感じですよ。

7月7日から13日までは宮崎キネマ館にて上映。キネマ館上映作品は…。

イタリア映画特集
『ベニスに死す』
『暗殺の森』
『ミケランジェロの暗号』
『愛の勝利を ムッソリーニを愛した女』

(写真は『愛の勝利を』


快進撃女性特集
『朱花の月』
『犬猫』
『ハラがコレなんで』
『婚前特急』


(写真は『ハラがコレなんで』)


ピカピカ新作特集
『永遠の僕たち』
『果てなき路』
『おとなのけんか』


(写真は『おとなのけんか』)

特別上映
『ヘヴンズストーリー』
『八つ墓村』


(写真は『ヘブンズストーリー』)


7月14日がオルブライトホールにてクロージング上映。上映作品は…
『ロボット』
『クロサワ映画2011 笑いにできない恋がある』
『311』


(写真は『ロボット』)

作品の紹介は下の記事に下にありますので、ご参照してください。
チケット料金については、現在各映画会社と交渉中。大人の事情ってやつで、少々お待ちください。

以上で16作品! 
って実はまだ隠し球が…!??
  


Posted by mffスタッフ at 10:38 | Comments(0)

2012年04月28日

「ロボット」まさかの上映決定!!

もしかして、作品紹介ラスト!?
そして今夜は映画祭新人歓迎会が開催されます。
酒が飲める飲めるぞ~酒が飲めるぞ~♪
どうも、ぶるぅです。

満を持して本日ご紹介させていただくのはこちら!!
「ロボット」

横にも走れるんだぜ!


宮崎キネマ館に届いたサンプルを観て、


「こりゃ…なんだ…!?」


と深夜にもんどり打ち、
何が何でも今年の映画祭で上映したい!!
と、押しに推しまくり。

ダメもとで配給さんに聞いたら、OKのお返事。

「え!?マジで?」

と誰もが(言いだしっぺさえも)驚いたまさかまさかの上映決定でした。


主役は「ムトゥ 踊るマハラジャ」のスーパースター・ラジニカーント。
ヒロイン、えらい美人やなぁ~と思っておりましたらそれもそのはず。
ミス・ワールドも獲ったことがある世界クラスの美女でした。

シャンカール監督もハッスルしすぎて、
構想10年、総制作費はなんと37億円。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

バシー博士が作成したロボット、チッティは博士と同じ顔を持ち超優秀!

しかし感情をプログラミングしたが為に、博士の恋人サナに横恋慕し、フラれてしまう。
謀略により破壊行動チップを埋め込まれてしまったチッティは、
愛する人を手に入れるため、ワイヤーカンフー、カーアクション、合体攻撃、銃の乱射と
もはや何でもありの大暴走を繰り広げることに!

博士はチッティに勝って、サナを取り返せるのか!?

・・・・・・・・・・・・・・・・・
という、超弩級純愛SFアクションコメディである。

あれっ?ダンスは!?という方々。

心配するなかれ。

ちゃんと 踊ります



「ロボット」は7月14日、オルブライトホールでの上映!
これを観ずして、18回映画祭、終われません。  


Posted by mffスタッフ at 16:44 | 上映作品

2012年04月25日

『クロサワ映画2011 ~笑いにできない恋がある~』

 こんにちは、映画祭の準備も着々と進んでいるつもりのNari Mです。
今年の映画祭の上映作品カテゴリーの中に「女性映画」という括りがありますが、今回ご紹介する作品もその中に分類されます。毎回、大変お世話になっています「月刊情報タウンみやざき」さんとの特別協賛となっています。上映会場は、宮崎キネマ館ではなく、宮崎市オルブライトホールです。

 前置きが長くなりましたが、作品名は『クロサワ映画2011 ~笑いにできない恋がある~』です。クロサワと言ってもあの世界映画史における大巨匠の黒沢明さんでも黒沢清さんでもなく、吉本興業の人気お笑いトリオ 森三中のメンバー 黒沢かずこさんのクロサワです。


 ストーリーは、黒沢かずこはひとりだけ女の幸せをつかんでいない。大島美幸は放送作家と結婚、村上知子はアパレル業界の男性と結ばれた。ある日、大島邸で行われたパーティで黒沢のファンだというイケメン俳優が声を掛けてくる。降ってわいたような出会いに舞い上がる黒沢。徐々に2人の仲は接近するが...。

ここから先はネタばれになるので劇場でのお楽しみということで(笑)

 女芸人といえども、恋する時の感情は普通の女性と何ら変わりません。このあたり、主演の黒沢さんの繊細な演技に注目しましょう。バラエティ番組とは違った新たな一面を発見できます。登場人物がすべて実名の本人役で登場します。森三中以外にも吉本の若手芸人がいっぱい出ていますよ。純愛映画もいいですけど、映画はやっぱりラブコメですよ。
 
 
 監督は、フジテレビのテレビディレクター渡辺琢さん。第2回沖縄国際映画祭(2010)では見事Laugh部門で海人賞グランプリ、審査員特別賞ゴールデン シーサー賞の2冠に輝きました。

公式サイト
http://misskurosawafilm.com/index_pc.html

この作品も今のところ時間未定です。決まり次第、当ブログで報告しますね。乞うご期待。
  


Posted by mffスタッフ at 23:00 | Comments(0) | 上映作品

2012年04月25日

吉高由里子の快進撃

こんにちは。鉄は熱いうちに打ちましょう、ShUです。

さて吉高由里子嬢の快進撃が止まりません。元気なのが何より良いですよ! 『ロボジー』も『ヒミズ』も良かったぞ! 

しかしながら宮崎映画祭的には、これが一番だと思っていますよ!

『婚前特急』


5人の男性と現在進行形でお付き合いをしている主人公チエ。しかし親友の結婚を機に、その中の誰かと結婚しようと決心するが、誰にすればよいのかが判らない。結果、チエは5人を査定にかけて、その低い順番から別れ話を切り出していくのだが、事態は意外な方向に!? 

そんな小悪魔的なヒロインを吉高由里子が演じています。いじける感じがなんとも可愛い

5人の男も豪華で加瀬亮、榎木孝明、そして知っている人は知っているミュージシャン、ハマケンこと浜野謙太! 

監督は新鋭の前田弘二

笑って、ちょっぴりとほろ苦い恋愛コメディの佳作です。是非ご覧になってくださいね。時間などはまた…、ってこればっかりですが(苦笑)

http://bitters.co.jp/konzen/

ところで何本紹介した? ふぅ後2本か(笑)! 


  


Posted by mffスタッフ at 20:39 | Comments(0)

2012年04月22日

『311』を上映します。

皆さん、こんにちはNari Mです。




『311』

森達也さん(作家・映画監督)、綿井健陽さん(映像ジャーナリスト)、松林要樹さん(映画監督)、安岡卓治さん(映画プロデューサー)の4人が共同監督を務めています。

まだまだ余韻が残る東日本大震災の2週間後。4人はもともと映画にするつもりはなく、ただ震災をその目で確認・記録することを目的に撮影を開始しました。

福島から岩手県陸前高田・大船渡、そして児童の8割が死亡・行方不明となった宮城・石巻市立大川小学校など被災地を巡っていきます。その中で記録目的の映像を、こうして映画として発表する動機はなんだったのか? 映画はそこを深く描いていきます。

冒頭から、いきなりガイガーカウンターの数値が急激に上がり、使い方を試行錯誤しているところなんかは、TVのニュース
映像とは違った緊迫感がだだよっており、作品の世界にすぐに引き込まれていきます。


東日本大震災は現在進行形の出来事です。この作品を観て震災後自分がどういうことが出来るかを改めて考えるきっかけになりました。今を生きる私たちにとって、必見の映画といえるのではないでしょうか。上映は7月14日、オルブライトホールにて。第18回宮崎映画祭クロージング作品です。

公式サイト
http://docs311.jp/


  


Posted by mffスタッフ at 20:14 | Comments(0) | 上映作品

2012年04月22日

小池栄子の快進撃はここに始まる!

こんにちは。キネマ館の情報誌「キネマニア」に今年の宮崎映画祭のほとんどの作品リストが挙がっていて、ちょっと慌てているShUです。ちょっと慌ててほかの作品も紹介していきましょう。

さて小池栄子の快進撃がここに始まっているとShUは思っているのです。その作品を今回は上映。



『人のセックスを笑うな』の井口奈己監督の商業映画デビュー作『犬猫』にございます。

幼馴染でありながら、すぐに仲たがいをするヨーコとスズ。けんかの理由はすぐに同じもを好きになってしまうため。それは大人になってからも同じで、二人はすぐに同じ人を好きになってしまう。そんな二人がひょんなところから同じ屋根の下で暮らすことに。本当は仲が良いんだけど、そんな問題をはらんでいる二人の周りには波乱の予感が…。

内気なヨーコに榎本加奈子、解放的であっけらかんとしたスズに藤田陽子。そんな二人に住まいを預けて中国に行っちゃうのが小池栄子。しかも二人の女の子に惚れられる男に西島秀俊と忍成修吾

ね! 魅力的なキャスティングでしょ? 

女三人のやり取りとかいつまでも見ていたい気持ちに駆られる21世紀のを代表する日本映画の傑作です。しかも今回は何とかやりくりして、この『犬猫』の元になった『犬猫』も上映したいと考えています、…ってなんのことかちょっとわからないでしょう(笑)? まぁもうちょっと楽しみは取っておきましょう。

ちなみこっちは元になった『犬猫』。
http://www.youtube.com/watch?v=XkeckMGDUBc  


Posted by mffスタッフ at 15:51 | Comments(0)

2012年04月22日

なんとモンテ・ヘルマンの新作を上映!!

こんにちは。今週中くらいにはほとんど全ての作品をここで発表しますよ、とほとんど業務連絡をここで行うShUです。関係者の方々よろしくチョキ

さてガス・ヴァン・サントに続いては今回の映画祭目玉の一つ、モンテ・ヘルマンの復活作、『果てなき路』です。




モンテ・ヘルマンとは誰か?

ロジャー・コーマンという現代アメリカ映画作家のほとんどが恩恵を蒙っている映画制作者がいまして、その門下でもっとも才能ある映画作家がこのモンテ・ヘルマンです拍手。え? どんなやつらが門下にいるかって?

そうですね、ミリアス、ボグタノビッチ、コッポラ、スコセッシ、ホッパー、デニーロ、ニコルソン、キャメロン、ハワード…、ざっと思い出すだけでもこの位。

ロジャー・コーマンについてはまたここで書きましょう。今は『果てなき路』を急ぎましょうgood

もっともモンテ・ヘルマンの場合、『断絶』辺りがアメリカンニューシネマにくくられるから、その評価がバラつくんだろうなというのは個人的な見解です。どっちかというと、国籍こそ違え、ヌーヴェル・ヴァーグに近い。古い物語を換骨奪胎して、そこに映画的な冒険を織り込みつつ、新しい映画にしてしまう…。この『果てなき路』もそうですね。

物語は、フライングをしたぶるぅ氏のキネマ館ブログに記載されている通り(叫びhttp://blog.canpan.info/mzc/)で、現実の映画現場と映画の中の物語、そこに劇中映画の元になった事件が絡んでくるという三重の入れ子構造になっており、それだけでも凝った構造になっているのですが、さらに撮影には写真を撮るためのカメラの動画撮影機能を屈指して作るという冒険をしています。どれが現実でどれが映画なのか、境界線がクリアでない物語を、鮮明な画面で描く、これこそがモンテ・ヘルマンの狙いです。

おっと長くなっちゃった…。つい熱くなってしまいますね。ともあれじっくり見るに相応しい映画の中の映画です。


ヴェネチア映画祭特別獅子賞、恐らく九州では宮崎だけなんじゃないかな? 本年度の外国語映画ベストワン作品。お時間などはまたお知らせしますので、是非ご覧くださいね。  


Posted by mffスタッフ at 11:26 | Comments(0)

2012年04月20日

ガス・ヴァン・サントの新作を上映!

こんにちは。やっぱり終わらないShUです。終わらない歌を唄おう、くそったれの世界のため、てな歌がありましたな。

お? いけるか、これ? って何のことやら。

さて引き続き宮崎映画祭の上映作品、それもピカピカの新作をご紹介。

『ドラッグストア・カウボーイ』で注目され『マイ・プライベート・アイダホ』や『小説家を見つけたら』『エレファント』『ミルク』の優れた作品を発表し続けるガス・ヴァン・サント監督の最新作!





『永遠の僕たち』

死に取り付かれた主人公は、自分の趣味である葬式覗きの際に、余命いくばくもない少女に出会う。死を介在させた二人の人生は美しくも輝きだすのだが、そこには残酷なタイムリミットがあるのだった…。

主人公の少年を演じるのはデニス・ホッパーの息子ヘンリー・ホッパー(!)。ぶるぅ氏にいわれてはじめて気づいたけど、儚げな少女を演じるのは『アリス・イン・ワンダーランド』のあの子、ミア・ワシコウスカ。そこになんと日本からも加瀬亮が出演!

やっぱり純愛映画ですよ、映画は!

http://bd-dvd.sonypictures.jp/eien-bokutachi/

ぜひお見逃しなく!   


Posted by mffスタッフ at 20:39 | Comments(0)

2012年04月16日

女性映画はぶるぅ氏にお任せして・・・。

こんにちは。現実逃避の為にブログを更新しています、ShUです。ふむ、なんのことやら。

ぶるぅ氏が女性映画の紹介を始めましたので、僕は本年度宮崎映画祭で上映するバリバリの新作を紹介していきましょう。今年はちょっと多いのよ!

本日の紹介は1本のみ。昨年度の『ゴーストライター』が大評判、あれよあれよという間に外国語映画賞を独占したロマン・ポランスキー。なんとこの人、またまた新作を発表! これが物凄く面白そうだ!







『おとなのけんか』


子どもの喧嘩を解決するべく、二組の親が和解に乗り出すが、平和に始まったはずの話し合いが、いつしか本音が飛び交う混沌と狂騒の場と化していく。傑作大ヒット舞台劇の映画化。笑ってよいのか、深刻に見るべきなのか、皮肉に満ちたいつもながらのポランスキータッチ。しかし、ここは大いに笑ってください

しかも出演が凄い!

ジョディ・フォスター
ケイト・ウィンスレット
クリストフ・ヴァルツ
ジョン・C・ライリー


http://www.otonanokenka.jp/


しかも上映時間79分と,最近の映画は長くてねという映画原理主義者にお勧めの作品! 上映時間などなどもう少し待ってくださいね。
  

Posted by mffスタッフ at 22:28 | Comments(0)

2012年04月16日

『ハラがコレなんで』が決定です。



先日の春の嵐以降、すっかり暖かくなりましたが、いかがお過ごしでしょうか?

2回目の登場のNari Mです。映画祭の上映作品も一部を除き解禁しましたので、これからどしどし紹介していきます。映画祭のチラシはもう少しで完成です。こちらも楽しみにしといて下さいね。

今回も前回の「朱花の月」を受けて女性映画を紹介してみようと思います。

ご紹介する作品は

『ハラがコレなんで』です。

公式サイトは
http://harakore.com/

監督は『川の底からこんにちは』『あぜ道のダンディ』といった快作を順調に発表している気鋭の石井裕也さんです。今をときめく若手女優の満島ひかりさんの御主人としても知られていますよね。

そしてヒロインの原光子役を演じるのはこれもまた旬の若手女優の一人である仲里依紗さん。22歳の若さですが、『時をかける少女』『純喫茶磯部』『ゼブラーマン』『モテキ』など、フィルモグラフィーもかなり充実しています。これから日本映画史にどんな足跡を残していくのでしょうか?非常に楽しみです。

ストーリーをネタばれしない程度に説明しますと…。

「光子は妊娠9カ月で恋人と別れ、所持金もつきてしまった。普通は慌てるところだが、今どき、珍しく義理人情を大事にし、粋に生きることを最も重んじ、昼寝すれば大丈夫と楽観的に考えていた。
もちろん、それだけで状況が好転するわけではなく、結局はゆくあてもなく、とりあえず幼少期を過ごした長屋に戻ってくる。
いまは閑散としている長屋に暮らしているのは、寝たきりの大家のおばちゃん清(稲川実代子)、幼なじみの陽一(中村蒼)とその叔父・次郎(石橋凌)だけ。
義理人情がモットーの光子は、陽一と次郎が営む食堂が経営難と知るやすぐさま助けの手をさしのべ、食堂は活気を取り戻していく……」

といった感じです。

とにかく、ヒロイン光子を演じる仲さんの明るい表情といい破天荒な行動といい、震災後の暗い世相を吹き飛ばすモノがありますよ。まさに女車寅次郎ですね。

映画は女優だということを再確認できる作品になっていますよ。

乞うご期待。










  


Posted by mffスタッフ at 22:14 | Comments(0) | 上映作品

2012年04月15日

「朱花の月」決定!

たまにゃブログ書かなきゃな~と思った時に限って、
ログインが上手くできなくて。

えーえーそうですか!もう書かんでいいっちゅーことやんな!!ムカッ

と思った瞬間にログインできました。

ちぇっ(笑)

なんつって、どうも、ぶるぅめがねですワーイ


ShU先生から始まりました、
「第18回映画祭 これ上映するよ!ネタ出し大会」

わたくし、ぶるぅが引き継ぎまして、
今回ご紹介する作品はこちら。


「朱花の月」
公式ホームページ:http://www.hanezu.com/

しゅ・・・しゅか・・・のつき。


違います「はねづ」です。


(C)2011「朱花の月」製作委員会

「殯の森(もがり の もり)」の河瀬直美監督作品、最新作。

======

朱花(はねづ)という色に魅せられ染色家として暮らす加夜子は、
長年同居している恋人の哲也のほかに、同級生で木工作家の拓未と心通わせるようになっていた。
叶わなかった祖父母たちの想いを受け継ぐように、深く互いを愛するようになる加夜子と拓未。
加代子は、自身の妊娠を機に哲也に気持ちを打ち明けるも、哲也は変わらぬ愛で加夜子に向き合おうとする。
神の代から変わらぬ、男、女、男の切ない交わりを、美しい奈良・飛鳥の地で描く。

======

はねづっていうのは、上にあるとおり、色の名前なんですね。

既にわたくし、本作のサンプルを観ているのですが、なんでしょうね、この・・・

パッション?

いや、ナチュラルパッション!

登場人物3人は、とても静かに、穏やかに暮らしているのですが、
その裏に静かに燃える情熱が見え隠れして、わたしゃDOKIDOKIしてしまいましたね。

巣を整えて女の帰りを待つ2人の男と、その間を傷つきながら飛ぶ鳥のような1人の女。

男×女×男、という普遍のテーマは、はるかかなた、万葉集の時代から変わっていないようで、
それを示唆する句が、作中にたびたび出てきます。


誰に共感するのか、そこはきっと問題ではないのだけれど、
自分から離れようとする女に対して、尚も暖かく包むような愛を向ける哲也が苦しくて、
私は非常に、ダメージを喰らった次第です。


是非ぜひぜひ多くの方に見ていただいて、同じようにダメージを喰らっていただいて、
胸の奥で朱花色の血を流していただきたいですね。(なんちゃって)




本作、イタリア映画特集につづき、「女性映画特集」と一応、仮枠組みされております。
次回も女性映画・・・?を紹介させてくださいませませ。


よろしくどうぞ!  


Posted by mffスタッフ at 19:54 | Comments(0) | 上映作品

2012年04月15日

特別上映の2本をご紹介!

こんにちは、日曜日の春麗かな感じに、皆さん、いかがお過ごしですか? 僕は仕事です、のShUです。

さて今年は特別上映と名打っている作品が、今のところ2本あります。さらに麗らかな気分になれること請け合いの作品をご紹介!

1本目は『ヘヴンズ ストーリー』

「キタ――――!」っていう感じですか?

全9章、上映時間278分すなわち4時間38分のド超大作が遂に悲願の宮崎登場! 内容は、複数の殺人事件を巡って、20人以上もの登場人物が織りなす人間ドラマとでもいうべきでしょうか。まぁ上映時間278分といいますが、9本の話が詰まっているので、それで考えると一話あたり30分の物語が連鎖していると思ってよいでしょう。1年にわたる撮影は、ロケーションの四季の折々の美しさを描き出し、登場人物の多彩さは人間ドラマの深みを映画に与えます。長いと尻ごみするのはもったいない、一話でもご覧になることをお勧めします。
http://heavens-story.com/

さてもう一本、麗らか極まりない傑作の特別上映! しかしビジュアルがない! ひとまずこれを・・・・



「キタ――――!」っていう感じですか?

言わずと知れた『八つ墓村』であります。八つ墓村におこる不可解な連続殺人事件! そこには八つ墓明神の伝説と、過去に起こった忌まわしい大量殺人事件との関連があったのだった。金田一耕助には渥美清を配した横溝ミステリーの最高傑作! 「たたりじゃあ」のフレーズとともに一大ブームを巻き起こしたあの映画が宮崎映画祭に登場です。

そういえばこの映画のとき、僕は小学生でしたが、家族で見にいった覚えがありますね。ブームだったし。その意味では家族映画なのでしょうか(苦笑)。今、この映画を家族で見にいく猛者はいるのでしょうか? 

素敵な映画2本をご紹介。上映時間や日程は今しばらくお待ちください。
では皆様素敵な日曜をお過ごしください。



  

Posted by mffスタッフ at 10:43 | Comments(0) | 上映作品

2012年04月13日

イタリア映画ほかにも2本!

こんばんは。だから仕事と思わないとできない人間にはできないんだって、と声を大にしていいたいShUです。

さてイタリア映画は『ベニスに死す』と『暗殺の森』だけではありませんよ!

なんと宮崎初登場!!!、…だと思う現代イタリア映画のマルコ・ベロッキオ監督の映画をご紹介!



イタリアの独裁者ムッソリーニによって歴史から抹殺されたその愛人の物語、それがこの『愛の勝利を ムッソリーニを愛した女』です。
舞台は第二次世界大戦前夜。第一次世界大戦で英雄となったムッソリーニは社会主義革命へと傾倒していく。そしてそこにはその活動を支える愛人イーダの姿があった。やがてムッソリーニは政権を握ると徐々に彼を支えた愛人を遠ざけるようになっていくのだった…。狂気と紙一重の愛の一途さを、映画的画面で描く現代イタリア映画の傑作です。さすがイタリアは狂恋を描かせると素晴らしい!


さてイタリア映画、最後は『ミケランジェロの暗号』

第二次世界大戦のウィーンを舞台に、ミケランジェロが描いた一枚の絵の謎を巡りナチスドイツと、ユダヤ人画商の一家族が知恵を振り絞った戦いを展開する! 勝つのはナチスか、それとも家族か? 巧妙な駆け引きがスリルとサスペンスを醸し出す傑作エンターテイメントです。監督はオーストリア映画界が誇る俊英ヴォルフガング・ムルンベルガー! ってオーストリア?? イタリアじゃないの?

…ということで傑作イタリア映画3本と傑作イタリア関連映画1本(!)が今年の宮崎映画祭に登場です。時間や回数はもう少し待ってくださいね。  


Posted by mffスタッフ at 22:24 | Comments(0)

2012年04月07日

イタリア映画2本をご紹介!

こんにちは。どうもチラシの完成が遅れそうな気配…、てなこともあって遂に情報解禁のお許しが出ました! 本日より徐々に第18回宮崎映画祭のラインナップをご紹介していきます!

さて前のブログにも載せましたが、今年はイタリア映画がデンとその中心に座っています。中でも映画史上に残る二本の傑作が登場!

『ベニスに死す』
言わずと知れた映画史上の一本。トーマス・マンがグスタフ・マーラーをモデルにした原作を元に、イタリアの巨匠ルキーノ・ヴィスコンティ監督が映画化。ヴィスコンティには『郵便配達は二度ベルを鳴らす』『揺れる大地』『白夜』(←個人的ヴィスコンティ・ベストワン!)『夏の嵐』『山猫』『家族の肖像』『地獄に堕ちた勇者ども』『イノセント』など多くの傑作があるが、中でも『ベニスに死す』は最大の傑作として知られている。この1作でマーラーの交響曲5番は不動の人気交響曲となった。残酷と甘美、美と醜が同居する独特の作風は、一見忘れがたい余韻を観客に残します。
http://death-in-venice.net/

さて引き続いては…。

『暗殺の森』


監督ベルナルド・ベルトリッチ+撮影監督ヴィットリオ・ストラーロのコンビの最高作! っていうか、この写真一枚だけでもカッコ良くないですか? 物語は第二次大戦前夜のファシズムに席巻されたイタリア・フランスを舞台に、一人の青年のいびつな生き様をサスペンス豊かに描くというもの。オールドファンならドミニク・サンダの美しさに参った人も多いはずだ! 音楽・撮影・演出が一体となって、見る人の心を震わせるまさに映画の中の映画といえる一本です! 予告はさらにカッコいい!
http://www.youtube.com/watch?v=euDiV7fCGdA

とりあえず本日は2本をご紹介。


  


Posted by mffスタッフ at 18:50 | Comments(2)

2012年04月02日

ほっぺたつついたら指が凍りそうな美女

地獄のような世紀末年度末を抜け、
戦いはこれからだと思いつつ、昨日は山に登ってまいりました。
筋肉痛につき、身体がぼろ雑巾のようであります、どうも、ぶるぅめがねです。


テレビや映画を観ていると、ついつい

「ねぇこの人って●●ってタレントに似てない?」
と言ってしまう悪い癖があります。

そういうのって、たいてい「どこが!?」と言われるのがオチですよね。

挙げ連ねればキリが無いんですが、そのなかの一つ、
グウィネス・パルトロウとミア・ワシコウスカ。

さらに言うならキルスティン・ダンスト?(笑)

体温低そうというかロシア系というか、
「白っ!」というジャンルの美女たち。
ほっぺたつついたら、瞬間指が凍りそうな皆さん。


ミア・ワシコウスカと聞いてピンと来ないかもしれませんが、
「アリス・イン・ワンダーランド」のアリスの子。

「キッズ・オールライト」でも優等生役がはまっておりました。


奥まった瞳と冷笑が似合う、透明感溢れる彼女の魅力に、
出演作が気になっているという人も多いのではないでしょうか。


そのご期待に、お応えしましょう、われわれが!



日本人のヒロシ役にあの人が出ているのも、
きっと見どころのひとつ。



っていうか、これいつになったら情報解禁なんだろ?
チラシが出来たらかしら?



もやもやするーー!!  


Posted by mffスタッフ at 14:26 | Comments(0) | 上映作品

2012年04月01日

新年度になりましたので・・・。

キラキラこんにちは。そろそろペースアップをしないと、と考えているShUです。新年度おめでとうございます、って焦るばっかり(苦笑)。

さて前のブログで旬の女優さんとして吉高由里子嬢の映画を上映することは書きましたが、他にも輝いている女優さんいるじゃないかと思いますよね?

まぁ一人だけじゃ旬女優特集なんて組めないので、確かにもう一人拍手仲里依紗嬢の映画も一本やることにしています。これが仲々…、じゃない中々宮崎未公開が不思議なくらいの面白い映画なんですよ。妊婦でね…、お、いけないいけない。これじゃまた映画の題名言ったのと同じですな。

え? ゲスト? ねぇ…。  

Posted by mffスタッフ at 10:00 | Comments(0)