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Posted by みやchan運営事務局 at 

2012年03月18日

まずは最近観た映画の感想でも

はじめまして。今回ブログ初登場のNari Mと申します。映画祭の仕込みも順調のつもりですwww

皆さんよろしくお願いします。少しずつ面白いことを書いていければと思います。現段階では、 リリースできる映画祭情報も限られていることもあるんですが、最近観た映画のことでも書こうと思います。

スティーブン・スピルバーグ監督の『戦火の馬』を鑑賞しました。

舞台は第一次世界大戦。英国の片田舎に生まれ、軍馬としてフランスに送られた馬ジョーイとその周囲の戦争に翻弄される人々を馬目線で描いています。

こういう風に書くと人物描写が浅いんじゃないかと思われるかもしれませんが、そこは百戦練磨のストーリーテラーのスピさんです。犬かと思わせる馬の演技、無駄のないカット割、146分の長尺と思わせません。

さらには、おなじみのジョン・ウィリアムズさんの古典的名画を思わせる壮大なオーケストレーション、撮影監督のヤヌス・カミンスキーさんの色調の抑制された、シャープでクールな画面構成も非常に完成度の高いものでした。

そして戦争描写のリアルさも見事でした。塹壕戦や騎馬戦、初期の戦車etc。このあたりはいつもスピさんがこだわるところ
ですね。

原作が児童小説とはいえ、人がバッタバッタ死にます。配給がディズニーでレイティングを考慮したせいか流血しないですよ。画面的には『プライベートライアン』なんですけどねww

先日のアカデミー賞では残念ながら無冠に終わったのですが、そこには確かな技術と経験に裏打ちされていました。

以上です。上手く書けたかどうか、かなり心配です。皆様の感想をお待ちしています。できるだけ早くコメントします。  

Posted by mffスタッフ at 00:04 | Comments(0) | 映画祭関連