2012年04月22日

なんとモンテ・ヘルマンの新作を上映!!

こんにちは。今週中くらいにはほとんど全ての作品をここで発表しますよ、とほとんど業務連絡をここで行うShUです。関係者の方々よろしくチョキ

さてガス・ヴァン・サントに続いては今回の映画祭目玉の一つ、モンテ・ヘルマンの復活作、『果てなき路』です。




モンテ・ヘルマンとは誰か?

ロジャー・コーマンという現代アメリカ映画作家のほとんどが恩恵を蒙っている映画制作者がいまして、その門下でもっとも才能ある映画作家がこのモンテ・ヘルマンです拍手。え? どんなやつらが門下にいるかって?

そうですね、ミリアス、ボグタノビッチ、コッポラ、スコセッシ、ホッパー、デニーロ、ニコルソン、キャメロン、ハワード…、ざっと思い出すだけでもこの位。

ロジャー・コーマンについてはまたここで書きましょう。今は『果てなき路』を急ぎましょうgood

もっともモンテ・ヘルマンの場合、『断絶』辺りがアメリカンニューシネマにくくられるから、その評価がバラつくんだろうなというのは個人的な見解です。どっちかというと、国籍こそ違え、ヌーヴェル・ヴァーグに近い。古い物語を換骨奪胎して、そこに映画的な冒険を織り込みつつ、新しい映画にしてしまう…。この『果てなき路』もそうですね。

物語は、フライングをしたぶるぅ氏のキネマ館ブログに記載されている通り(叫びhttp://blog.canpan.info/mzc/)で、現実の映画現場と映画の中の物語、そこに劇中映画の元になった事件が絡んでくるという三重の入れ子構造になっており、それだけでも凝った構造になっているのですが、さらに撮影には写真を撮るためのカメラの動画撮影機能を屈指して作るという冒険をしています。どれが現実でどれが映画なのか、境界線がクリアでない物語を、鮮明な画面で描く、これこそがモンテ・ヘルマンの狙いです。

おっと長くなっちゃった…。つい熱くなってしまいますね。ともあれじっくり見るに相応しい映画の中の映画です。


ヴェネチア映画祭特別獅子賞、恐らく九州では宮崎だけなんじゃないかな? 本年度の外国語映画ベストワン作品。お時間などはまたお知らせしますので、是非ご覧くださいね。


Posted by mffスタッフ at 11:26 | Comments(0)
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